剣道
日本の武道の一つ「剣道」。
古くから日本で広く普及していますね。
全日本剣道選手権大会
スポーツにもいろんなものがありますが、剣道もその一つとされます。
学校の部活動でも行われている場合があり、学校によっては授業に組み込まれているパターンもあるんだとか。
そんな剣道でありますが、全国大会というものも存在しています。
それが全日本剣道連盟が主催していると「全日本剣道選手権大会」。
各都道府県の代表者が一堂に会して行われる大会。
まさに日本一決定戦といった大会となっており、個人戦のトーナメント形式で行われている大会となっていますね。
毎年11月3日に開催されています。
都道府県別優勝回数
全日本剣道選手権大会は全国大会となっていますが、それぞれの都道府県から代表選手が参加します。
出場する選手はいずれかの都道府県の予選を勝ち抜き、本大会へコマを進めるという形になるんですね。
この予選を戦わずして、本選に出ることはかないません。
今回はその都道府県に注目し、全日本剣道選手権大会優勝者の都道府県別優勝回数をランキング形式で見ていきたいと思います。
どんな都道府県の方が多く優勝を飾っているのでしょうか？
全日本剣道選手権大会都道府県別優勝回数ランキング
それではランキングです。
| 順位 | 都道府県 | 優勝回数 |
| 1 | 東京都 | 16 |
| 2 | 神奈川県 | 13 |
| 3 | 大阪府 | 7 |
| 4 | 熊本県 | 5 |
| 4 | 愛知県 | 5 |
| 6 | 福岡県 | 4 |
| 7 | 滋賀県 | 2 |
| 7 | 宮崎県 | 2 |
| 7 | 兵庫県 | 2 |
| 7 | 鹿児島県 | 2 |
| 7 | 北海道 | 2 |
| 12 | 岐阜県 | 1 |
| 12 | 長崎県 | 1 |
| 12 | 新潟県 | 1 |
| 12 | 和歌山県 | 1 |
| 12 | 京都府 | 1 |
| 12 | 千葉県 | 1 |
| 12 | 茨城県 | 1 |
| 12 | 愛媛県 | 1 |
| 12 | 広島県 | 1 |
というランキングとなりました。
ランキング1位となったのは東京都
全日本剣道選手権大会都道府県別優勝回数ランキング1位となったのは、東京都となりました。
優勝回数は16回。
大会の回数もかなり重ねていますが、そうした歴史の中で16回東京と代表の選手が優勝しているんですね。
尚、東京都は他の都道府県に比べて出場選手が多く設定されているので若干有利だったりします。
ランキング2位となったのは、神奈川県。
優勝回数は13回。
1位の東京都とは3回差をなっていますが、見事2位にランクイン。
ランキング2位までが二桁の優勝回数となっている都道府県です。
ランキング3位となったのは、大阪府。
優勝回数は7回。
2位の神奈川県とは6回差となっておりちょっと差を付けられていますが、それでも堂々の3位にランクインしました。
歴代優勝者
最後に歴代優勝者を見て終わろうと思います。
| 回 | 西暦 | 和暦 | 優勝者 | 都道府県 |
| 1 | 1953年 | 昭和28年 | 榊原 正 | 愛知県 |
| 2 | 1954年 | 昭和29年 | 小西 雄一郎 | 福岡県 |
| 3 | 1955年 | 昭和30年 | 中村 太郎 | 神奈川県 |
| 4 | 1956年 | 昭和31年 | 浅川 春男 | 岐阜県 |
| 5 | 1957年 | 昭和32年 | 森田 信尊 | 長崎県 |
| 6 | 1958年 | 昭和33年 | 鈴木 守治 | 愛知県 |
| 7 | 1959年 | 昭和34年 | 中村 太郎 | 神奈川県 |
| 8 | 1960年 | 昭和35年 | 桑原 哲明 | 宮崎県 |
| 9 | 1961年 | 昭和36年 | 伊保 清次 | 東京都 |
| 10 | 1962年 | 昭和37年 | 戸田 忠男 | 滋賀県 |
| 11 | 1963年 | 昭和38年 | 矢野 太郎 | 兵庫県 |
| 12 | 1964年 | 昭和39年 | 戸田 忠男 | 滋賀県 |
| 13 | 1965年 | 昭和40年 | 西山 泰弘 | 東京都 |
| 14 | 1966年 | 昭和41年 | 千葉 仁 | 東京都 |
| 15 | 1967年 | 昭和42年 | 堀田 国弘 | 兵庫県 |
| 16 | 1968年 | 昭和43年 | 山崎 正平 | 新潟県 |
| 17 | 1969年 | 昭和44年 | 千葉 仁 | 東京都 |
| 18 | 1970年 | 昭和45年 | 中村 毅 | 東京都 |
| 19 | 1971年 | 昭和46年 | 川添 哲夫 | 東京都 |
| 20 | 1972年 | 昭和47年 | 千葉 仁 | 東京都 |
| 21 | 1973年 | 昭和48年 | 山田 博徳 | 熊本県 |
| 22 | 1974年 | 昭和49年 | 横尾 英治 | 和歌山県 |
| 23 | 1975年 | 昭和50年 | 川添 哲夫 | 高知県 |
| 24 | 1976年 | 昭和51年 | 右田 幸次郎 | 熊本県 |
| 25 | 1977年 | 昭和52年 | 小川 功 | 大阪府 |
| 26 | 1978年 | 昭和53年 | 石橋 正久 | 福岡県 |
| 27 | 1979年 | 昭和54年 | 末野 栄二 | 鹿児島県 |
| 28 | 1980年 | 昭和55年 | 外山 光利 | 宮崎県 |
| 29 | 1981年 | 昭和56年 | 中田 琇士 | 東京都 |
| 30 | 1982年 | 昭和57年 | 石田 健一 | 大阪府 |
| 31 | 1983年 | 昭和58年 | 東 一良 | 愛知県 |
| 32 | 1984年 | 昭和59年 | 原田 哲夫 | 京都府 |
| 33 | 1985年 | 昭和60年 | 石塚 美文 | 大阪府 |
| 34 | 1986年 | 昭和61年 | 岩堀 透 | 大阪府 |
| 35 | 1987年 | 昭和62年 | 西川 清紀 | 東京都 |
| 36 | 1988年 | 昭和63年 | 林 朗 | 北海道 |
| 37 | 1989年 | 平成元年 | 西川 清紀 | 東京都 |
| 38 | 1990年 | 平成2年 | 宮崎 正裕 | 神奈川県 |
| 39 | 1991年 | 平成3年 | 宮崎 正裕 | 神奈川県 |
| 40 | 1992年 | 平成4年 | 石田 利也 | 大阪府 |
| 41 | 1993年 | 平成5年 | 宮崎 正裕 | 神奈川県 |
| 42 | 1994年 | 平成6年 | 西川 清紀 | 東京都 |
| 43 | 1995年 | 平成7年 | 石田 利也 | 大阪府 |
| 44 | 1996年 | 平成8年 | 宮崎 正裕 | 神奈川県 |
| 45 | 1997年 | 平成9年 | 宮崎 史裕 | 神奈川県 |
| 46 | 1998年 | 平成10年 | 宮崎 正裕 | 神奈川県 |
| 47 | 1999年 | 平成11年 | 宮崎 正裕 | 神奈川県 |
| 48 | 2000年 | 平成12年 | 栄花 直輝 | 北海道 |
| 49 | 2001年 | 平成13年 | 岩佐 英範 | 東京都 |
| 50 | 2002年 | 平成14年 | 安藤 戎牛 | 愛知県 |
| 51 | 2003年 | 平成15年 | 近本 巧 | 愛知県 |
| 52 | 2004年 | 平成16年 | 鈴木 剛 | 千葉県 |
| 53 | 2005年 | 平成17年 | 原田 悟 | 東京都 |
| 54 | 2006年 | 平成18年 | 内村 良一 | 東京都 |
| 55 | 2007年 | 平成19年 | 寺本 将司 | 大阪府 |
| 56 | 2008年 | 平成20年 | 正代 賢司 | 神奈川県 |
| 57 | 2009年 | 平成21年 | 内村 良一 | 東京都 |
| 58 | 2010年 | 平成22年 | 高鍋 進 | 神奈川県 |
| 59 | 2011年 | 平成23年 | 高鍋 進 | 神奈川県 |
| 60 | 2012年 | 平成24年 | 木和田 大起 | 大阪府 |
| 61 | 2013年 | 平成25年 | 内村 良一 | 東京都 |
| 62 | 2014年 | 平成26年 | 竹ノ内 佑也 | 福岡県 |
| 63 | 2015年 | 平成27年 | 西村 英久 | 熊本県 |
| 64 | 2016年 | 平成28年 | 勝見 洋介 | 神奈川県 |
| 65 | 2017年 | 平成29年 | 西村 英久 | 熊本県 |
| 66 | 2018年 | 平成30年 | 西村 英久 | 熊本県 |
| 67 | 2019年 | 令和元年 | 國友 錬太朗 | 福岡県 |
| 68 | 2020年 | 令和2年 | 松崎 賢士郎 | 茨城県 |
| 69 | 2021年 | 令和3年 | 星子 啓太 | 鹿児島県 |
| 70 | 2022年 | 令和4年 | 村上 哲彦 | 愛媛県 |
| 71 | 2023年 | 令和5年 | 棗田 龍介 | 広島県 |
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