サッカー
日本でも人気があるサッカー。
しかし、プロリーグであるJリーグができる前は日本サッカー暗黒期といわれる時代もあったといわれています。
JSL(日本サッカーリーグ)カップ
1993年に始まった日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」。
当たり前のようにプロリーグがある時代となりました、Jリーグが始まる前まではプロリーグは存在していませんでした。
それ以前はリーグそのものは存在していましたが、プロ化されてはおらずに企業のサッカー部が参加していたリーグ。
それが「JSL(日本サッカーリーグ)」でした。
そしてリーグ戦が1年間行われているわけですが、それ以外にもカップ戦が開催されており、それをJSLカップと呼んでいました。
クラブ別優勝回数
JSLカップは名前の通りカップ戦となっており、リーグ戦ではありません。
こうしたカップ戦、現在でも残っていますよね。
いわゆるリーグカップといわれるもの。
ルヴァンカップがそれにあたるのですが、ルヴァンカップが始まる前まではこちらのJSLカップがそれに該当する大会だったわけですね。
今回はその歴代JSLカップのクラブ別優勝回数をランキング形式で見ていきたいと思います。
どんなクラブが優勝が多いのでしょうか。
日本サッカーリーグクラブ別優勝回数ランキング
それではランキングです。
| 順位 | クラブ名 | 優勝回数 | 優勝シーズン |
| 1 | 日産自動車 | 3 | 1988 1989 1990 |
| 1 | ヤンマー | 3 | 1973 1983 1984 |
| 1 | 古川電工 | 3 | 1977 1982 1986 |
| 1 | 読売クラブ | 3 | 1979 1985 1991 |
| 5 | 三菱重工 | 2 | 1978 1981 |
| 5 | 日本鋼管 | 2 | 1980 1987 |
| 7 | 東芝 | 1 | 1981 |
| 7 | フジタ工業 | 1 | 1973 |
| 7 | 日立製作所 | 1 | 1976 |
というランキングとなりました。
ランキング1位には4クラブが並ぶ
日本サッカーリーグクラブ別優勝回数ランキング1位となったのは、日産自動車、ヤンマー、古川電工、読売クラブとなりました。
優勝回数はそれぞれ3回。
こうしたクラブは今のJリーグクラブの源流にもなっていまして。
日産自動車はその後現在の横浜F・マリノスに、ヤンマーは現在のセレッソ大阪に、古川電工は現在のジェフユナイテッド千葉に、読売クラブは現在の東京ヴェルディへとつながっています。
歴代優勝クラブ
最後に歴代JSLカップ優勝クラブを見て終わろうと思います。
| 回 | シーズン | 優勝クラブ |
| 特別杯 | 1973年 | 藤和不動産 ヤンマー |
| 1 | 1976年 | 日立製作所 |
| 2 | 1977年 | 古川電工 |
| 3 | 1978年 | 三菱重工 |
| 4 | 1979年 | 読売クラブ |
| 5 | 1980年 | 日本鋼管 |
| 6 | 1981年 | 三菱重工 東芝 |
| 7 | 1982年 | 古川電工 |
| 8 | 1983年 | ヤンマー |
| 9 | 1984年 | ヤンマー |
| 10 | 1985年 | 読売クラブ |
| 11 | 1986年 | 古川電工 |
| 12 | 1987年 | 日本鋼管 |
| 13 | 1988年 | 日産自動車 |
| 14 | 1989年 | 日産自動車 |
| 15 | 1990年 | 日産自動車 |
| 16 | 1991年 | 読売クラブ |
JSLのランキング色々
・【サッカー/JSL】日本サッカーリーグクラブ別優勝回数ランキング


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