中華人民共和国
日本とも歴史的にかなり長い付き合いのある国「中華人民共和国」。
中国の略称でも知られている国でありますね。
国家主席
中国には「国家主席」といわれるポストがあります。
こちらは中国において国家元首として位置づけられている国の重要なポスト。
元々象徴的なポストということで創設されたポストであり、名誉職的なポストでありました。
創設されたのが1954年と中国の歴史の中でもかなり新しいものとなっていますが、これまでに数名このポストについてきました。
今回はこの中国国家主席についてのランキングです。
歴代国家主席在職期間が短いランキング
今回見て行こうと思うのが、国家主席在職期間が短い順のランキング。
国家主席と言えども、その在職期間というのは個別に違ってきているのであります。
必ずしも存命中にずっとやっているというわけでもなく、退任するときには退任するといった格好に。
そうなってくると、長く在職する人もいれば、反対に短い人も出てくるわけで。
どんな人が短いのか?そんなランキングです。
歴代中華人民共和国国家主席在職期間が短いランキング
それではランキングです。
※敬称略
順位 | 国家主席名 | 在職日数 | 在職期間 |
1 | 毛沢東 | 4年212日 | 1954年~1959年 |
2 | 李先念 | 4年295日 | 1983年~1988年 |
3 | 楊尚昆 | 4年353日 | 1988年~1993年 |
4 | 劉少奇 | 9年187日 | 1959年~1968年 |
5 | 江沢民 | 9年353日 | 1993年~2003年 |
6 | 胡錦涛 | 9年364日 | 2003年~2013年 |
7 | 習近平 | 10年超 | 2013年~ |
というランキングとなりました。
ランキング1位は毛沢東氏
中華人民共和国国家主席在職期間が短いランキング1位となったのは、毛沢東氏となりました。
毛沢東氏といえばかなり有名な人物でありますが、国家主席としては短い在職期間となっています。
これはちょっと意外なところかもしれません。
国家主席が作られる前から国のトップであったので、国のトップということではもっと長くなることでしょう。
ランキング2位となったのは李先念氏。
在職期間は4年295日となっており、それでも4年以上在職期間があります。
日本の総理大臣と比べると長いですね(笑)
見習ってほしいものです・・・。(長ければいいというものでもないけど)
ランキング3位となったのは楊尚昆氏。
在職期間は4年353日となっており、こちらも4年代という結果に。
3位までが4年代となっており、それ以降はぐっと在職期間が長くなります。
歴代国家主席
最後に中国の歴代国家主席を見て終わろうと思います。
代 | 国家主席名 | 在任期間 |
初代 | 毛沢東 (もうたくとう) |
1954年9月27日~1959年4月27日 |
2代 | 劉少奇 (りゅうしょうき) |
1959年4月27日~1968年10月31日 |
3代 | 李先念 (りせんねん) |
1983年6月18日~1988年4月8日 |
4代 | 楊尚昆 (ようしょうこん) |
1988年4月8日~1993年3月27日 |
5代 | 江沢民 (こうたくみん) |
1993年3月27日~2003年3月15日 |
6代 | 胡錦涛 (こきんとう) |
2003年3月15~2013年3月14日 |
7代 | 習近平 (しゅうきんぺい) |
2013年3月14日~ |
中華人民共和国国家主席のランキング色々!
・【中国/国家主席】歴代中華人民共和国国家主席在職期間が長いランキング
コメント