【台湾/総統】歴代中華民国総統在職期間が短いランキング

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日本ともつながりの深い台湾

中華民国と言われたりもしています。

 

総統

台湾は国か、国じゃないのか。

それぞれの国でこの立場も変わってきています。

日本は国として台湾を国とは認めていない立場です。

そんな議論もありますが、台湾の国家元首は「総統」となっています。

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歴史的背景が複雑なところもあり、中国の一部なのか独立国なのかが難しい所。

今回はそうした難しい問題は置いておいて、台湾の総統に注目してみたいと思います。

国家元首となっている総統は、代表として外交を行ったりしており他の国の大統領といった感じの役職のようですね。

 

総統の在職期間

台湾の総統は、直接選挙で選ばれている代表ということになっています。

選挙があるということは、任期が定められており一定期間ごとに選挙が行われているということ。

となると、総統としての在職期間にも差が出てくるんですよね。

任期途中で志半ばでやめてしまった方もいらっしゃいます。

今回は歴代の総統の在職期間の短い方からランキング形式で見ていきたいと思います。

地理的に日本に近いということもあり、総統の名前を聞いたことがある!

そんな方も出てくるかもしれません。



歴代中華民国総統在職期間が短いランキング

それではランキングです。

※敬称略 現職含まず

順位 総統名 在職日数 在職期間
1 厳家淦 3年44日 1975年4月6日~1978年5月20日
2 馬英九 8年 2008年5月20日~2012年5月20日
2 陳水扁 8年 2000年5月20日~2008年5月20日
4 蒋経国 9年238日 1978年5月20日~1988年1月13日
5 李登輝 12年128日 1988年1月13日~2000年5月20日
6 蒋介石 25年281日 1948年5月20日~1949年1月21日
1950年3月1日~1975年4月5日

というランキングとなりました。

 

ランキング1位となったのは嚴家淦氏

歴代中華民国総統在職期間が短いランキング1位となったのは、嚴家淦氏となりました。

就任期間は3年と44日で、台湾歴代総統の中で唯一5年未満の在職日数となっていますね。

元々副総統を務めており、そこから昇格といった形で総統に。

前総統である蒋介石氏の後任ということでの昇格人事でありました。

ランキング2位となったのが、陳水扁氏と馬英九氏。

いずれも8年という在職期間。

8年で短い方で2位となるという結果、結構長く務めている方ばかりなのですね。

日本と比べるとその長さも際立ちます。



歴代中華民国総統

最後に歴代の中華民国総統を見て終わろうと思います。

※敬称略

総統名 政党 就任期間
初代 蒋介石
(しょうかいせき)
中国国民党 1948年5月20日~1949年1月21日
1950年3月1日~1975年4月5日
2代 嚴家淦
(げんかかん)
中国国民党 1975年4月6日~1978年5月20日
3代 蒋経国
(しょうけいこく)
中国国民党 1978年5月20日~1988年1月13日
4代 李登輝
(りとうき)
中国国民党 1988年1月13日~2000年5月20日
5代 陳水扁
(ちんすいへん)
民主進歩党 2000年5月20日~2008年5月20日
6代 馬英九
(ばえいきゅう)
中国国民党 2008年5月20日~2016年5月20日
7代 蔡英文
(さいえいぶん)
民主進歩党 2016年5月20日~(現職)

 

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