野球
日本でも広くプレーされている野球。
人気もかなりありますね。
軟式野球
野球というと堅いボールでプレーする硬式野球を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
日本のプロ野球なんかは、すべて硬式ですから。
しかし、そうした野球がある一方で、軟式野球と呼ばれる野球も存在しています。
こちらは硬式野球とは違い軟式となっているので、ボールが軟らかいことが特徴的。
大きな違いはボールということになり、硬式に比べて軟らかいボールということで感覚もちょっと違うといわれています。
そうした軟式野球は、部活としても存在していますね。
年度別1校平均部員数
高校でも軟式野球部が存在しておりますが、高校の場合は「高野連(日本高等学校野球連盟)」が統括しています。
これは硬式野球と同じですね。
高野連主催の大会も行われており、それに参加するためには高野連に加盟することも必要。
そしてその高校ごとに事情は異なり、部員数も違ってきています。
今回は年度別の1校当たりの平均部員数をランキング形式で見ていきたいと思います。
対象とするデータは高野連が公表しているデータで令和5年(2023年)度5月版となります。
年度別高校軟式野球部1校平均部員数ランキング(令和5年5月)
それではランキングです。
順位 | 年度 | 西暦 | 1校平均部員数 | 部員数 | 加盟校 |
1 | 平成2年 | 1990年 | 29.8 | 19,915 | 669 |
2 | 平成元年 | 1989年 | 29 | 19,821 | 683 |
3 | 平成3年 | 1991年 | 28.3 | 18,818 | 666 |
4 | 昭和63年 | 1988年 | 28.2 | 19,173 | 684 |
5 | 平成4年 | 1992年 | 27.1 | 17,968 | 663 |
6 | 昭和61年 | 1986年 | 25.5 | 17,382 | 681 |
7 | 平成5年 | 1993年 | 25.5 | 16,621 | 651 |
8 | 昭和60年 | 1985年 | 24.8 | 17,117 | 692 |
9 | 昭和62年 | 1987年 | 24.6 | 17,111 | 680 |
10 | 昭和59年 | 1984年 | 24.2 | 16,991 | 702 |
11 | 平成21年 | 2009年 | 23.6 | 11,532 | 488 |
12 | 平成13年 | 2001年 | 23.5 | 12,892 | 549 |
13 | 平成25年 | 2013年 | 23.5 | 10,945 | 466 |
14 | 昭和58年 | 1983年 | 23.3 | 16,327 | 701 |
15 | 平成12年 | 2000年 | 23.1 | 13,060 | 565 |
16 | 平成6年 | 1994年 | 23 | 14,373 | 627 |
17 | 平成14年 | 2002年 | 23 | 12,650 | 549 |
18 | 平成23年 | 2011年 | 23 | 10,983 | 477 |
19 | 平成20年 | 2008年 | 22.9 | 11,450 | 500 |
20 | 平成22年 | 2010年 | 22.9 | 11,014 | 482 |
21 | 平成26年 | 2014年 | 22.9 | 10,535 | 460 |
22 | 平成15年 | 2003年 | 22.8 | 12,195 | 535 |
23 | 平成24年 | 2012年 | 22.7 | 10,797 | 475 |
24 | 平成27年 | 2015年 | 22.7 | 10,307 | 454 |
25 | 平成11年 | 1999年 | 22.5 | 12,838 | 571 |
26 | 平成17年 | 2005年 | 22.2 | 11,575 | 522 |
27 | 平成16年 | 2004年 | 22.1 | 11,692 | 528 |
28 | 平成19年 | 2007年 | 22 | 11,310 | 513 |
29 | 平成18年 | 2006年 | 21.9 | 11,524 | 526 |
30 | 平成7年 | 1995年 | 21.7 | 13,380 | 616 |
31 | 平成9年 | 1997年 | 21.4 | 12,821 | 599 |
32 | 平成28年 | 2016年 | 21.3 | 9,561 | 449 |
33 | 平成29年 | 2017年 | 21.3 | 9,303 | 436 |
34 | 平成10年 | 1998年 | 21.2 | 12,228 | 577 |
35 | 平成8年 | 1996年 | 20.9 | 12,845 | 614 |
36 | 平成30年 | 2018年 | 20.5 | 8,755 | 428 |
37 | 令和3年 | 2021年 | 19.8 | 7,898 | 399 |
38 | 令和5年 | 2023年 | 19.8 | 7,672 | 387 |
39 | 令和元年 | 2019年 | 19.7 | 8,214 | 416 |
40 | 令和4年 | 2022年 | 19.6 | 7,820 | 399 |
41 | 令和2年 | 2020年 | 19.1 | 7,787 | 407 |
というランキングとなりました。
ランキング1位となったのは平成2年(1990年)
年度別高校軟式野球部1校平均部員数ランキング(令和5年5月)1位となったのは、平成2年(1990年)となりました。
1校平均部員数は29.8名。
約30名が在籍しているということで、各年代1位となりました。
1つの高校で3チーム以上が作れる計算になりますね。
ランキング2位となったのは平成元年(1989年)。
1校平均部員数は29名。
上位2位までが29名を超えるような1校平均部員数となりました。
1位の前年がこの記録となっていますね。
ランキング3位は平成3年(1991年)。
1校平均部員数は28.3名。
3位でもまだ3チーム以上作れるような部員数が確保されています。
下位には令和の記録が並ぶ
一方でランキング下位の方を見てみると、最近の記録が並んでいます。
ランキング下位5傑はいずれも令和の記録。
1校平均部員数も20名を切り、最下位の記録は19.1名。
最盛期に比べると約10名ほど部員数が減っているということになります。
これは少子化などの問題で減っているという側面ももちろんあると思いますが、いろんな要因が絡んでいそうですね。
軟式野球部のランキング色々
・【野球/高野連】都道府県別高校軟式野球部高野連加盟校数ランキング(令和5年5月)
・【野球/高野連】都道府県別高校軟式野球部部員数ランキング(令和5年5月)
・【野球/高野連】都道府県別高校軟式野球部1校平均部員数ランキング(令和5年5月)
・【野球/高野連】年度別高校軟式野球部高野連加盟校数ランキング
・【野球/高野連】年度別高校軟式野球部部員数ランキング(令和5年5月)
・【野球/高校野球】全国高等学校軟式野球選手権大会学校別優勝回数ランキング
・【野球/高校野球】全国高等学校軟式野球選手権大会都道府県別優勝回数ランキング
コメント