国連
国際機関の一つ「国連」。
国際連合の略となっていますが、日本も参加していることでも知られていますね。
事務総長
国際組織の一つとなっている国連。
日本も参加していることは広く知られているところですが、世界中の国々が参加している組織でもあります。
全部というわけにはいきませんが、それでも190か国以上が加盟している国連。
その国連で働いている方々もいらっしゃり、その中には「事務総長」という肩書の方も。
公式サイトによれば、国連事務総長とは
国連事務総長は外交官にして唱道者、公務員であると同時に最高経営責任者。また国連の理想の象徴であり、世界の人々、とくに貧しい者や弱い者の代弁者です。
と解説されています。
地域(大陸)別事務総長輩出数
そんな事務総長でありますが、国連という組織ということもあり様々な国の方が職務についてきています。
どこの国の人がやるということもなく、さまざまな国籍の方が務められているんですよね。
これも国際機関らしいところだなあなんて思う所になるんですけどね。
そこで今回はその国籍に注目し、歴代事務総長の地域(大陸別)輩出数をランキング形式で見ていきたいと思います。
どんな地域(大陸)の人が事務総長を多く務めているのでしょうか?
地域(大陸)別国際連合歴代事務総長輩出数ランキング
それではランキングです。
順位 | 地域(大陸) | 輩出数 |
1 | ヨーロッパ | 4 |
2 | アジア | 2 |
2 | アフリカ | 2 |
4 | 南アメリカ | 1 |
5 | 北アメリカ | 0 |
5 | オセアニア | 0 |
というランキングとなりました。
ランキング1位となったのはヨーロッパ
地域(大陸)別国際連合歴代事務総長輩出数ランキング1位となったのは、ヨーロッパとなりました。
事務総長輩出数は4名。
他の地域に比べてちょっと抜けている存在となっているヨーロッパ。
4名という数は2位に比べて倍の数となっており、人数としてはかなりリードしていますね。
ランキング2位となったのは、アフリカ&アジア。
共に2名の事務総長を輩出しています。
日本を含むアジアが2位にランクイン。
人数的にはヨーロッパの半分ということになっていますが、それでも堂々の2位ですね。
尚、アジアが2名となっていますが、日本人の事務総長はまだ輩出したことがありません。
そのほか、オセアニアや北アメリカについても事務総長の輩出数が0。
輩出しているところもあれば、そうでないところもありこうしたところも見ていて面白い所であります。
歴代事務総長
最後に歴代事務総長を見て終わろうと思います。
※敬称略
代 | 氏名 | 国籍 | 在任期間 |
1 | トリグブ・リー | ノルウェー | 1946年2月1日~ 1952年11月10日 |
2 | ダグ・ハマーショルド | スウェーデン | 1953年4月10日~ 1961年9月18日 |
3 | ウ・タント | ビルマ連邦 (現ミャンマー) |
1962年1月1日~ 1971年12月31日 |
4 | クルト・ヴァルトハイム | オーストリア | 1972年1月1日~ 1981年12月31日 |
5 | ハビエル・ペレス=デ=クエヤル | ペルー | 1982年1月1日~ 1991年12月31日 |
6 | ブトロス・ブトロス=ガーリ | エジプト | 1992年1月1日~ 1996年12月31日 |
7 | コフィー・アナン | ガーナ | 1997年1月1日~ 2006年12月31日 |
8 | パン・ギムン | 韓国 | 2007年1月1日~ 2016年12月31日 |
9 | アントニオ・グテーレス | ポルトガル | 2017年1月1日~ 現職 |
国連のランキング色々
・【国際機関/国連】国際連合歴代事務総長在職日数が短いランキング
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