野球
子供から大人まで楽しんでいるスポーツ、野球。
クラブに入っていなくても、遊びでやったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
最優秀中継ぎ投手
野球と言えば、パッと思い浮かぶのはやはりプロ野球。
プロ野球も国によってシステムが違ったしていますが、日本の場合セ・リーグとパ・リーグの2つのリーグで構成。
それぞれが1年を通してシーズンが行われます。
その結果、成績の良かった選手はタイトルを獲得することに。
その一つが「最優秀中継ぎ投手」。
名前の通りそのシーズンで最も活躍した中継ぎ投手に贈られるタイトル。
昔は無かったタイトルで、今と違って中継ぎ投手の地位が高くなかったといわれる不遇の時代もあったそうです。
最優秀中継ぎ投手獲得回数
そんな最優秀中継ぎ投手でありますが、こちらも毎年シーズンごとにセパ両リーグでタイトル獲得者を輩出。
シーズンの数だけタイトル保持者が誕生しているということになります。
そして選手によっては、複数回タイトルを獲得している選手もいまして。
今回はその歴代最優秀中継ぎ投手獲得者の選手別獲得回数をランキング形式で見ていきたいと思います。
選手別歴代プロ野球最優秀中継ぎ投手獲得回数ランキング
それではランキングです。
※敬称略
順位 | 受賞者 | 受賞回数 |
1 | 岩瀬 仁紀 | 3 |
1 | 宮西 尚生 | 3 |
3 | 森 慎二 | 2 |
3 | 藤川 球児 | 2 |
3 | 久保田 智之 | 2 |
3 | 浅尾 拓也 | 2 |
3 | 攝津 正 | 2 |
3 | 山口 鉄也 | 2 |
3 | S.マシソン | 2 |
3 | 福原 忍 | 2 |
3 | 清水 昇 | 2 |
3 | 佐藤 達也 | 2 |
3 | 吉田 修司 | 2 |
14 | 河野 博文 | 1 |
14 | 島田 直也 | 1 |
14 | 落合 英二 | 1 |
14 | 木塚 敦志 | 1 |
14 | 石井 弘寿 | 1 |
14 | 岡本 真也 | 1 |
14 | 島崎 毅 | 1 |
14 | 橋本 武広 | 1 |
14 | 藤井 将雄 | 1 |
14 | 藤田 宗一 | 1 |
14 | 立山 義紀 | 1 |
14 | 加藤 武治 | 1 |
14 | 山口 鉄也 | 1 |
14 | 菊地原 毅 | 1 |
14 | 武田 久 | 1 |
14 | 薮田 安彦 | 1 |
14 | 川崎 雄介 | 1 |
14 | B.ファルケンボーグ | 1 |
14 | 桑原 謙太朗 | 1 |
14 | M.マテオ | 1 |
14 | 近藤 一樹 | 1 |
14 | J.ロドリゲス | 1 |
14 | 祖父江 大輔 | 1 |
14 | 福 敬登 | 1 |
14 | 平野 佳寿 | 1 |
14 | 増井 浩俊 | 1 |
14 | 増田 達至 | 1 |
14 | 岩嵜 翔 | 1 |
14 | L.モイネロ | 1 |
14 | Y.ロドリゲス | 1 |
14 | 湯浅 京己 | 1 |
14 | 島内 颯太郎 | 1 |
14 | 堀 瑞輝 | 1 |
14 | 平良 海馬 | 1 |
14 | 水上 由伸 | 1 |
14 | L.ペルドモ | 1 |
というランキングとなりました。
ランキング1位には2名が並ぶ
選手別歴代プロ野球最優秀中継ぎ投手獲得回数ランキング1位となったのは、岩瀬仁紀氏と宮西尚生氏となりました。
最優秀中継ぎ投手獲得回数は3回ずつ。
まだ新しいタイトルとなっているので、他のタイトルと比べると受賞回数は少なめ。
新しい選手が多くなっているのも特徴的です。
ランキング3位には2度受賞している選手が並んでいます。
歴代最優秀中継ぎ投手
最後に歴代の最優秀中継ぎ投手を見て終わろうと思います。
歴代セ・リーグ最優秀中継ぎ投手
シーズン | 受賞者 | 所属球団 | RP |
1996年 | 河野 博文 | 巨人 | 12.45 |
1997年 | 島田 直也 | 横浜 | 24.75 |
1998年 | 落合 英二 | 中日 | 19.70 |
1999年 | 岩瀬 仁紀 | 中日 | 28.15 |
2000年 | 岩瀬 仁紀 | 中日 | 26.20 |
2001年 | 木塚 敦志 | 横浜 | 28.40 |
2002年 | 石井 弘寿 | ヤクルト | 34.60 |
2003年 | 岩瀬 仁紀 | 中日 | 31.15 |
2004年 | 岡本 真也 | 中日 | 24.80 |
シーズン | 受賞者 | 所属球団 | HP |
2005年 | 藤川 球児 | 阪神 | 53(7勝46H) |
2006年 | 藤川 球児 加藤 武治 |
阪神 横浜 |
35(5勝30H) 35(8勝27H) |
2007年 | 久保田 智之 | 阪神 | 55(9勝46H) |
2008年 | 久保田 智之 | 阪神 | 37(6勝31H) |
2009年 | 山口 鉄也 | 巨人 | 44(9勝35H) |
2010年 | 浅尾 拓也 | 中日 | 59(12勝47H) |
2011年 | 浅尾 拓也 | 中日 | 52(7勝45H) |
2012年 | 山口 鉄也 | 巨人 | 47(3勝44H) |
2013年 | S.マシソン 山口 鉄也 |
巨人 巨人 |
42(2勝40H) 42(4勝38H) |
2014年 | 福原 忍 | 阪神 | 42(4勝38H) |
2015年 | 福原 忍 | 阪神 | 39(6勝33H) |
2016年 | S.マシソン | 巨人 | 49(8勝41H) |
2017年 | 桑原 謙太朗 M.マテオ |
阪神 阪神 |
43(4勝39H) 43(7勝36H) |
2018年 | 近藤 一樹 | ヤクルト | 42(7勝35H) |
2019年 | J.ロドリゲス | 中日 | 44(3勝41H) |
2020年 | 清水 昇 祖父江 大輔 福 敬登 |
ヤクルト 中日 中日 |
30(0勝30H) 30(2勝28H) 30(5勝25H) |
2021年 | 清水 昇 | ヤクルト | 53(3勝50H) |
2022年 | Y.ロドリゲス 湯浅 京己 |
中日 阪神 |
45(6勝39H) 45(2勝43H) |
2023年 | 島内 颯太郎 | 広島 | 42(3勝39H) |
歴代パ・リーグ最優秀中継ぎ投手
シーズン | 受賞者 | 所属球団 | ホールド |
1996年 | 島崎 毅 | 日本ハム | 16 |
1997年 | 橋本 武広 | 西武 | 25 |
1998年 | 吉田 修司 | ダイエー | 21 |
1999年 | 藤井 将雄 | ダイエー | 26 |
2000年 | 藤田 宗一 | ロッテ | 19 |
2001年 | 吉田 修司 | ダイエー | 19 |
2002年 | 森 慎二 | 西武 | 32 |
2003年 | 森 慎二 | 西武 | 26 |
2004年 | 立山 義紀 | 日本ハム | 13 |
シーズン | 受賞者 | 所属球団 | HP |
2005年 | 菊地原 毅 | オリックス | 36(3勝33H) |
2006年 | 武田 久 | 日本ハム | 45(5勝40H) |
2007年 | 薮田 安彦 | ロッテ | 38(4勝34H) |
2008年 | 川崎 雄介 | ロッテ | 31(2勝29H) |
2009年 | 攝津 正 | ソフトバンク | 39(5勝34H) |
2010年 | B.ファルケンボーグ 攝津 正 |
ソフトバンク ソフトバンク |
42(3勝39H) 42(4勝38H) |
2011年 | 平野 佳寿 | オリックス | 49(6勝43H) |
2012年 | 増井 浩俊 | 日本ハム | 50(5勝45H) |
2013年 | 佐藤 達也 | オリックス | 42(2勝40H) |
2014年 | 佐藤 達也 | オリックス | 48(6勝42H) |
2015年 | 増田 達至 | 西武 | 42(2勝40H) |
2016年 | 宮西 尚生 | 日本ハム | 42(2勝40H) |
2017年 | 岩嵜 翔 | ソフトバンク | 46(6勝40H) |
2018年 | 宮西 尚生 | 日本ハム | 41(4勝37H) |
2019年 | 宮西 尚生 | 日本ハム | 44(1勝43H) |
2020年 | L.モイネロ | ソフトバンク | 40(2勝38H) |
2021年 | 堀 瑞輝 | 日本ハム | 45(3勝42H) |
2022年 | 平良 海馬 水上 由伸 |
西武 西武 |
35(1勝34H) 35(4勝31H) |
2023年 | L.ペルドモ | ロッテ | 42(1勝41H) |
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