気象
日本には、気象条件がありまして。
土地により、地域により気象条件も変わっていますね。
雪
日本には四季があり、様々な地域によって気象条件が変わってきます。
北海道と沖縄では全然気候が違いますし、他の地域にしてもしかり。
そして気象条件にもいろんなものがありまして。
今回は気象条件の中でも「積雪」に注目してみたいと思います。
日本では雪が降るところもあれば、降らないところもありまして。
降るところでも頻度は様々で、冬はよく雪が降るところもあれば、年に1度降ればいい方。
そんなところもあります。
地域により雪の事情も様々ですね。
積雪
雪が降れば、その後に起きるのは「積雪」であります。
降った雪がそのまま積もり、一面銀世界になる。
良い風景に見えたりもしますが、実際問題として交通機関に影響を与えたりもして必ずしも喜ばしいこととは限らないところがツライところですね。
そんな積雪も地域で違ってきていまして。
今回はそんな積雪のランキングを見ていきたいと思います。
雪国と呼ばれる地域が多数ランクインしていると思われますが、どうなっているでしょうか!?
対象となるのは日本国内。
ランキング作成にあたり元データが必要となりますが、気象庁のデータを参考にしてランキングを見ていきます。
最深積雪ランキング
それではランキングを見ていきましょう。(各地点の観測史上1位の値を使ってランキングを作成)
順位 | 都道府県 | 地点 | cm | 起日 |
1 | 滋賀県 | 伊吹山 | 1,182 | 1927年2月14日 |
2 | 青森県 | 酸ケ湯 | 566 | 2013年2月26日 |
3 | 新潟県 | 守門 | 463 | 1981年2月9日 |
4 | 山形県 | 肘折 | 445 | 2018年2月13日 |
5 | 新潟県 | 津南 | 419 | 2022年2月24日 |
6 | 新潟県 | 十日町 | 391 | 1981年2月28日 |
7 | 新潟県 | 高田 | 377 | 1945年2月26日 |
8 | 新潟県 | 小出 | 363 | 1981年2月28日 |
9 | 新潟県 | 関山 | 362 | 1984年3月1日 |
10 | 新潟県 | 湯沢 | 358 | 2006年1月28日 |
11 | 長野県 | 野沢温泉 | 353 | 1984年3月22日 |
12 | 新潟県 | 安塚 | 350 | 1984年3月8日 |
13 | 山形県 | 大井沢 | 348 | 2000年3月1日 |
14 | 福島県 | 只見 | 341 | 2013年2月25日 |
15 | 福島県 | 桧枝岐 | 339 | 2015年2月15日 |
16 | 静岡県 | 富士山 | 338 | 1989年4月27日 |
17 | 北海道 上川地方 | 幌加内 | 324 | 2018年2月25日 |
18 | 北海道 後志地方 | 倶知安 | 312 | 1970年3月25日 |
19 | 北海道 上川地方 | 朱鞠内 | 311 | 1982年3月10日 |
20 | 新潟県 | 能生 | 309 | 1985年1月30日 |
というランキングとなりました。
新潟県が多数ランクイン!
ランキングを見てみると、雪国と呼ばれるような地域がたくさんランクイン。
北海道から東北、そして新潟県が主なランクインしている地域となっています。
中でも新潟県が9地点ランクイン!
9地点もランクインしているということで、この数字もまた最多となっていますね。
20地点中9地点でのランクインということで、半数に迫りそうな勢い。
1位となっているのは滋賀県ということで、ちょっと珍しいといった感じのランキングとなっていました。
当然ながら冬に集中している記録
これはある意味当然でありますが、ランクインしている記録の記録日を確認してみると、いずれも冬の記録となっています。
雪といえばやはり冬のイメージもありますし、寒くないと降らないのもですからね。
2月~3月の記録がほとんどとなっており、1月と4月がちょっとだけ入っているといったランキングです。
それ以外の月は一つもランクインしておらず、やはり冬の記録なんだなというのが改めてわかる結果に。
これはこれで当然といえば当然といったところで、納得も行くところです。
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