気象
日本の気象地域や季節で変わってきますね。
色んな気象があって面白いものです。
雨
今回ランキングとして注目してみたいのは「雨」であります。
晴れ、曇り、雨、雪など様々な天気がありますが、1年間通して降るものといえば雨ですね。
どこの地域にいても馴染みのある天気であり、雨になる日も珍しくありません。
特に梅雨時期なんかは、雨が降るのが定番。
雨が好き、雨が嫌い。
どちらの方もいらっしゃると思いますが、自然現象としては存在しています。
最大10分間降水量
雨にもいろんな強さがありまして。
ゲリラ豪富と呼ばれるようなもの、小雨、霧雨、台風、横殴りの雨・・・。
いろんな表現がある雨。
雨といえばその降る量が違うことも特徴の一つです。
今回はそんな雨の量に注目したランキング!
時間当たりの降雨量となりますが、10分間という短い時間で降った雨のランキングです。
10分というと非常に短い感じですよね。
非常に短時間ですが、この短時間に大量の雨が降ったというランキングとなります。
ランキング作成にあたり元データが必要となりますが、気象庁のデータを参考にしてランキングを見ていきます。
最大10分間降水量ランキング
それではランキングです。 (各地点の観測史上1位の値を使ってランキングを作成)
順位 | 都道府県 | 地点 | mm | 起日 |
1 | 北海道 渡島地方 | 木古内 | 55.0 | 2021年11月2日 |
2 | 埼玉県 | 熊谷 | 50.0 | 2020年6月6日 |
2 | 新潟県 | 室谷 | 50.0 | 2011年7月26日 |
4 | 高知県 | 清水 | 49.0 | 1946年9月13日 |
5 | 宮城県 | 石巻 | 40.5 | 1983年7月24日 |
6 | 埼玉県 | 秩父 | 39.6 | 1952年7月4日 |
7 | 兵庫県 | 柏原 | 39.5 | 2014年6月12日 |
8 | 兵庫県 | 州本 | 39.2 | 1949年9月2日 |
9 | 神奈川県 | 横浜 | 39.0 | 1995年6月20日 |
10 | 東京都 | 練馬 | 38.5 | 2018年8月27日 |
10 | 宮崎県 | 宮崎 | 38.5 | 1995年6月20日 |
10 | 長野県 | 軽井沢 | 38.5 | 1960年8月2日 |
13 | 沖縄県 | 石垣島 | 38.2 | 1937年3月30日 |
14 | 和歌山県 | 潮岬 | 38.0 | 1972年11月14日 |
14 | 高知県 | 室戸岬 | 38.0 | 1942年9月17日 |
16 | 山梨県 | 河口湖 | 37.3 | 1960年8月2日 |
17 | 鹿児島県 | 小宝島 | 36.5 | 2018年9月24日 |
17 | 岩手県 | 紫波 | 36.5 | 2015年6月16日 |
17 | 兵庫県 | 神戸 | 36.5 | 2012年4月3日 |
20 | 茨城県 | 水戸 | 36.3 | 1959年7月7日 |
こうしたランキングとなりました。
色んな地域がランクイン
こうしたランキングを見てみると、特にどこかで集中的にというよりは全国で観測されているといった印象です。
北海道~沖縄まで様々な地点がランクイン。
関東もあれば東北もあり、近畿もあれば九州もある。
甲信越や四国なんかもランクインしていますね。
また、トップ3を見てみると、いずれも2000年以降の記録となっています。
ゲリラ豪雨が~なんてのがニュースになったりしますが、2000年以降の記録というのも結構ランクインしていますね。
2000年以降の記録が8つ!
記録日を見てみると、ランクインしている記録が8つとなっています。
8/20ということで、2000年以降の記録も結構多いということが分かります。
1900年代は1942年という記録もあるように、50年以上の記録があります。
一方で2000年以降は、まだ20年ちょっとしかない中での8つ。
年数は半分以下なのに、もう半数くらいに迫ろうかということで、ちょっと多めになっているのかなといった印象。
今後もこうした記録が入ってくることが予想されるところです。
1位はつい最近2021年の記録ですしね。
日本の雨のランキング色々!
他にも日本の雨のランキングがあります。
・【日本の気象ランキング】全国観測史上最大1時間降水量ランキング
・【日本の気象ランキング】全国観測史上最大日降水量ランキング
コメント