気象
日本ではその土地土地によってさまざまな気象条件があります。
季節によって変わったりもしますね。
雨
様々な気象がある日本。
四季もあり様々な環境がある日本ですが、その気象の中の一つが天気であります。
晴れ、曇り、雨、雪・・・。
様々な天候がありますが、その中でも今回は「雨」に注目してみたいと思います。
日頃からよくある天気の一つ。
日本のではほぼすべての土地で雨が降ることでしょう。
世界的に見れば降水量がほぼないところもあったりしますが、日本ではそんな土地は皆無。
季節問わず降るのが雨ということになりますね。
一部地域では雨ではなく雪になるところもありますが・・・。
最大1時間降水量
そんな雨に注目してみるわけでありますが、その雨についても色んな雨があります。
小ぶりの雨もあれば、ものすごく降るゲリラ豪雨のような雨もあったり。
台風なんてのも特殊条件ですが雨が降ることも多いですよね。
今回はそんな雨の強さに関するランキング。
1時間でどのくらい多い雨が降ったのかというランキングです。
ランキング作成にあたり元データが必要となりますが、気象庁のデータを参考にしてランキングを見ていきます。
最大1時間降水量ランキング
それではランキングです。 (各地点の観測史上1位の値を使ってランキングを作成)
順位 | 都道府県 | 地点 | mm | 起日 |
1 | 千葉県 | 香取 | 153.0 | 1999年10月27日 |
1 | 長崎県 | 長浦岳 | 153.0 | 1982年7月23日 |
3 | 沖縄県 | 多良間 | 152.0 | 1988年4月28日 |
4 | 熊本県 | 甲佐 | 150.0 | 2016年6月21日 |
4 | 高知県 | 清水 | 150.0 | 1944年10月17日 |
6 | 新潟県 | 下関 | 149.0 | 2022年8月4日 |
6 | 高知県 | 室戸岬 | 149.0 | 2006年11月26日 |
8 | 福岡県 | 前原 | 147.0 | 1991年9月14日 |
9 | 愛知県 | 岡崎 | 146.5 | 2008年8月29日 |
10 | 沖縄県 | 仲筋 | 145.5 | 2010年11月19日 |
11 | 東京都 | 青ヶ島 | 145.0 | 2022年10月14日 |
11 | 和歌山県 | 潮岬 | 145.0 | 1972年11月14日 |
13 | 鹿児島県 | 古仁屋 | 143.5 | 2011年11月2日 |
14 | 山口県 | 山口 | 143.0 | 2013年7月28日 |
15 | 千葉県 | 銚子 | 140.0 | 1947年8月28日 |
16 | 宮崎県 | 宮崎 | 139.5 | 1995年9月30日 |
17 | 三重県 | 宮川 | 139.0 | 2004年9月29日 |
17 | 沖縄県 | 与那覇岳 | 139.0 | 1980年9月24日 |
17 | 三重県 | 尾鷲 | 139.0 | 1972年9月14日 |
20 | 鹿児島県 | 小宝島 | 138.5 | 2018年9月24日 |
20 | 山口県 | 須佐 | 138.5 | 2013年7月28日 |
というランキングになっています。
幅広く分布している地点
こうしてランキングを見てみると、その地点は結構幅広く分布しているなといった印象があります。
関東、九州、沖縄、四国、東海・・・。
しかし、面白いことに東北や北海道といった北部が1つもランクインしていないんですね。
東北や北海道といえば、冬になると雪が降るような地域。
もしかしたら、そんなことも影響しているのかもしれません。
また、10分間ランキングというものもありましたが、そのランキングとも全く違っているのも面白いところです。
2000年以降の記録が11個
年代を見てみると、2000年以降の記録が11個ランクイン!
全部で21のランキングとなっているので、その過半数が2000年以降の記録となっているんですね。
11/21という結果です。
昔はあんまり言われていなかったと思いますが、最近ではゲリラ豪雨なんてのも良く効かれるようになりました。
1時間当たりの降水量なので、そうしたことがランキングに反映されているのかもしれませんね。
日本の雨のランキング色々!
他にも日本の雨のランキングがあります。
・【日本の気象ランキング】全国観測史上最大10分間降水量ランキング
・【日本の気象ランキング】全国観測史上最大日降水量ランキング
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