【経済／最低賃金】都道府県別最低賃金時間額ランキング（令和5年10月）

賃金

生活を送るのに欠かせないお金。

そのために働いて賃金を得るというのも、当たり前のように行われています。

賃金にもいろんなものがありますが、その中に「最低賃金」と呼ばれる賃金があります。

最低賃金とはその名の通り最低限の賃金を定めたものとなっており、国が決めている指針でもあります。

基本的にこの最低賃金以上の賃金を支払うことを企業に求めており、それが実行されています。

もちろんこれは「最低」の話であり、それ以上の賃金で働いてもらうこともOK。

あくまでも最低水準としてという話でありますね。

その最低賃金でありますが、全国一律で決まっているわけではありません。

最低賃金は各都道府県ごとに決められているものとなっており、それぞれの都道府県の事情を加味しながら決定されています。

同じ都道府県でも最低賃金が高い所もあれば、そうでないところもあるんですよね。

今回はそんな都道府県別最低賃金をランキング形式で見ていきたいと思います。

物価が高そうな都道府県ほど高くなっていそうですがどうでしょうか。

ランキングを作るにあたり最低賃金データが必要となりますが、今回は厚生労働省が公表している令和5年10月のデータを使用しています。

それではランキングです。

というランキングとなりました。

今回は47都道府県別最低賃金をランキング形式で見てきました。

上位では1,100円を超えている一方で、下位を見てみると900円を割り込むような金額。

金額にして200円以上の差が出ており、これが時給だと思うと結構収入の差につながりそうな最低賃金でありましたね。

全国47都道府県平均の最低賃金を見てみると、945円。

単純に47都道府県で割ってみたわけですが、平均すると1,000円を割る結果に。

最低賃金が1,000円を超えているのは8位以上となっており、それほど多くはないという印象です。