音楽
古い時代から楽しまれている音楽。
現代までに様々な音楽が生み出されてきました。
日本歌謡大賞
そんな音楽業界でありますが、音楽を称えるための賞というのもいくつも設置されてきています。
楽曲を褒めたたえるもの、作詩を褒めたたえるもの、歌唱力を褒めたたえるものなどなど。
賞によっても選考基準は様々。
そしてそんな賞の中に、かつて存在した「日本歌謡大賞」という賞があります。
1970年~1993年まで存在していた賞となっており、優れた楽曲や歌手に贈られる賞。
主催していたのはフジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京、ニッポン放送、文化放送、RFラジオ日本、エフエム東京で構成されていた「放送音楽プロデューサー連盟」です。
アーティスト別大賞受賞回数
さて、この日本歌謡大賞はアーティストを称える賞となっていたので、毎回受賞アーティストが存在していました。
その年に活躍した人、ヒットした曲などが受賞してきたと思われますが、これもまた時代を感じさせるものかもしれませんね。
そこで、今回はアーティスト別の歴代日本歌謡大賞大賞受賞回数をランキング形式で見ていきたいと思います。
一体どんなアーティストがランクインしているでしょうか。
歴代日本歌謡大賞アーティスト別大賞受賞回数ランキング
それではランキングです。
※敬称略
順位 | 受賞者 | 受賞回数 |
1 | 沢田 研二 | 2 |
1 | 近藤 真彦 | 2 |
1 | 堀内 孝雄 | 2 |
4 | 藤 圭子 | 1 |
4 | 尾崎 紀世彦 | 1 |
4 | 小柳 ルミ子 | 1 |
4 | 森 進一 | 1 |
4 | 布施 明 | 1 |
4 | 都 はるみ | 1 |
4 | ピンク・レディー | 1 |
4 | 西城 秀樹 | 1 |
4 | 八代 亜紀 | 1 |
4 | 寺尾 聰 | 1 |
4 | 岩崎 宏美 | 1 |
4 | 田原 俊彦 | 1 |
4 | 五木 ひろし | 1 |
4 | 中森 明菜 | 1 |
4 | 光GENJI | 1 |
4 | とんねるず | 1 |
4 | 香西 かおり | 1 |
というランキングとなりました。
1位には3名が並ぶ
歴代日本歌謡大賞アーティスト別大賞受賞回数ランキング1位には3名が並びました。
沢田研二氏、近藤真彦氏、堀内孝雄氏。
いずれも2度受賞歴があります。
そもそも複数受賞されているのが以上3名なので、複数受賞自体が珍しい賞となっていました。
歴代受賞者
最後に歴代の日本歌謡大賞受賞者を見て終わろうと思います。
回 | 受賞年 | 受賞歌手 | 受賞曲 |
第1回 | 1970年 | 藤 圭子 | 圭子の夢は夜ひらく |
第2回 | 1971年 | 尾崎 紀世彦 | また逢う日まで |
第3回 | 1972年 | 小柳 ルミ子 | 瀬戸の花嫁 |
第4回 | 1973年 | 沢田 研二 | 危険なふたり |
第5回 | 1974年 | 森 進一 | 襟裳岬 |
第6回 | 1975年 | 布施 明 | シクラメンのかほり |
第7回 | 1976年 | 都 はるみ | 北の宿から |
第8回 | 1977年 | 沢田 研二 | 勝手にしやがれ |
第9回 | 1978年 | ピンク・レディー | サウスポー |
第10回 | 1979年 | 西城 秀樹 | YOUNG MAN(Y.M.C.A) |
第11回 | 1980年 | 八代 亜紀 | 雨の慕情 |
第12回 | 1981年 | 寺尾 聰 | ルビーの指環 |
第13回 | 1982年 | 岩崎 宏美 | 聖母たちのララバイ |
第14回 | 1983年 | 田原 俊彦 | さらば・・・夏 |
第15回 | 1984年 | 五木 ひろし | 長良川艶歌 |
第16回 | 1985年 | 近藤 真彦 | 大将 |
第17回 | 1986年 | 中森 明菜 | Fin |
第18回 | 1987年 | 近藤 真彦 | 泣いてみりゃいいじゃん |
第19回 | 1988年 | 開催中止 | |
第20回 | 1989年 | 光GENJI | 太陽がいっぱい |
第21回 | 1990年 | 堀内 孝雄 | 恋唄綴り |
第22回 | 1991年 | とんねるず | 情けねえ |
第23回 | 1992年 | 香西 かおり | 花挽歌 |
第24回 | 1993年 | 堀内 孝雄 | 影法師 |
日本歌謡大賞のランキング色々
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