【銀行／日銀】都道府県別歴代日本銀行総裁輩出数ランキング

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日銀

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日本の中央銀行である日本銀行。

日銀の略称でも知られている銀行です。

日銀総裁

通常の銀行とは異なる日本銀行。

その最たるものが、日本の通貨である日本銀行券を発行しているところでしょうか。

お札を見るとそこには日本銀行券の文字も確認することができます。

他の銀行ではこれを発行することはできませんが、日本銀行ではそれが可能。

その日本銀行にはトップに総裁という役職があります。

明治の時代より総裁がおり、それは脈々と現在まで続いてきておりまして。

時折ニュースにもなったいるするので、その存在は知っているという方も多いかもしれませんね。

都道府県別総裁輩出数

時代とともに様々な総裁が誕生してきた日本銀行。

現在までに30名以上の総裁がその役職についてきました。

そしてその総裁には、それぞれ出身地が存在しておりまして。

出身地を見てみると、都道府県ごとに総裁を多く輩出しているところもあれば、一人も輩出していないという都道府県もあります。

そこで今回は、歴代日本銀行の総裁の中から、出身都道府県別の輩出数をランキング形式で見ていきたいと思います。

尚、歴代総裁と出身都道府県は日本銀行公式サイトで公開されています。

都道府県別歴代日本銀行総裁輩出数ランキング

それではランキングです。

順位	都道府県名	輩出数
1	東京都	4
1	大分県	4
3	山形県	3
3	兵庫県	3
3	鹿児島県	3
6	群馬県	2
6	高知県	2
6	福岡県	2
9	宮城県	1
9	石川県	1
9	山口県	1
9	宮崎県	1
9	大阪府	1
9	三重県	1

というランキングとなりました。

歴代日銀総裁

最後に歴代の日本銀行総裁を見て終わろうと思います。

代	総裁名	就任	退任	出身地
1	吉原　重俊	明治15年10月6日	明治20年12月19日	鹿児島県
2	富田　鐵之助	明治21年2月21日	明治22年9月3日	宮城県
3	川田　小一郎	明治22年9月3日	明治29年11月7日	高知県
4	岩崎　彌之助	明治29年11月11日	明治31年10月20日	高知県
5	山本　達雄	明治31年10月20日	明治36年10月19日	大分県
6	松尾　臣善	明治36年10月20日	明治44年6月1日	兵庫県
7	高橋　是清	明治44年6月1日	大正2年2月20日	東京都
8	三島　彌太郎	大正2年2月28日	大正8年3月7日	鹿児島県
9	井上　準之助	大正8年3月13日	大正12年9月2日	大分県
10	市来　乙彦	大正12年9月5日	昭和2年5月10日	鹿児島県
11	井上　準之助	昭和2年5月10日	昭和3年6月12日	大分県
12	土方　久徴	昭和3年6月12日	昭和10年6月4日	三重県
13	深井　英五	昭和10年6月4日	昭和12年2月9日	群馬県
14	池田　成彬	昭和12年2月9日	昭和12年7月27日	山形県
15	結城　豊太郎	昭和12年7月27日	昭和19年3月18日	山形県
16	渋澤　敬三	昭和19年3月18日	昭和20年10月9日	東京都
17	新木　栄吉	昭和20年10月9日	昭和21年6月1日	石川県
18	一萬田　尚登	昭和21年6月1日	昭和29年12月10日	大分県
19	新木　栄吉	昭和29年12月11日	昭和31年11月30日	石川県
20	山際　正道	昭和31年11月30日	昭和39年12月17日	東京都
21	宇佐美　洵	昭和39年12月17日	昭和44年12月16日	山形県
22	佐々木　直	昭和44年12月17日	昭和49年12月16日	山口県
23	森永　貞一郎	昭和49年12月17日	昭和54年12月16日	宮崎県
24	前川　春雄	昭和54年12月17日	昭和59年12月16日	東京都
25	澄田　智	昭和59年12月17日	平成1年12月16日	群馬県
26	三重野　康	平成1年12月17日	平成6年12月16日	大分県
27	松下　康雄	平成6年12月17日	平成10年3月20日	兵庫県
28	速水　優	平成10年3月20日	平成15年3月19日	兵庫県
29	福井　俊彦	平成15年3月20日	平成20年3月19日	大阪府
30	白川　方明	平成20年3月20日	平成25年3月19日	福岡県
31	黒田　東彦	平成25年3月20日	令和5年4月8日	福岡県
32	植田　和男	令和5年4月8日	現職	静岡県

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