映画
日本でもよく話題になることがある映画。
日本のみならず、世界中でエンタメとして楽しまれていますね。
ブルーリボン賞
白黒の時代から楽しまれている映画。
テレビよりも長い歴史を持っているエンタメです。
毎年日本でも様々な作品が製作されており、公開されてきました。
テレビドラマだったものが人気となり映画化されるパターンもあれば、アニメが原作のものもあり、映画オリジナルのものなど、経緯も様々。
そしてそうした映画につきものなのが賞。
ブルーリボン賞もそんな賞の一つ。
こちらの賞は東京のスポーツ7紙が主催していて、スポーツ報知、デイリースポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、東京スポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツからなります。
俳優別主演女優賞受賞回数
ブルーリボン賞は様々な部門賞も設置されていることでも知られています。
監督賞もあれば、俳優さんを賞する部門賞も存在。
その一つとなっているのが「主演女優賞」。
その名の通り、映画に主演していた女優さんの中から選出される賞となっていますね。
今回はその主演女優賞に注目し、歴代ブルーリボン賞主演女優賞の受賞回数を俳優さん別にランキング形式で見ていきたいと思います。
俳優別ブルーリボン賞主演女優賞受賞回数ランキング
それではランキングです。
※敬称略
| 順位 | 男優名 | 受賞回数 |
| 1 | 吉永 小百合 | 3 |
| 1 | 桃井 かおり | 3 |
| 3 | 淡島 千景 | 2 |
| 3 | 山田 五十鈴 | 2 |
| 3 | 若尾 文子 | 2 |
| 3 | 岩下 志麻 | 2 |
| 3 | 十朱 幸代 | 2 |
| 3 | 松坂 慶子 | 2 |
| 3 | 三田 佳子 | 2 |
| 3 | 寺島 しのぶ | 2 |
| 3 | 安藤 サクラ | 2 |
| 3 | 長澤 まさみ | 2 |
| 13 | 原 節子 | 1 |
| 13 | 乙羽 信子 | 1 |
| 13 | 高峰 秀子 | 1 |
| 13 | 望月 優子 | 1 |
| 13 | 山本 富士子 | 1 |
| 13 | 北林 谷栄 | 1 |
| 13 | 岸 恵子 | 1 |
| 13 | 左 幸子 | 1 |
| 13 | 司 葉子 | 1 |
| 13 | 浅丘 ルリ子 | 1 |
| 13 | 秋吉 久美子 | 1 |
| 13 | 梶 芽衣子 | 1 |
| 13 | 夏目 雅子 | 1 |
| 13 | 田中 裕子 | 1 |
| 13 | 薬師丸 ひろ子 | 1 |
| 13 | いしだ あゆみ | 1 |
| 13 | 田中 好子 | 1 |
| 13 | 工藤 夕貴 | 1 |
| 13 | ルビー・モレノ | 1 |
| 13 | 高岡 早紀 | 1 |
| 13 | 中山 美穂 | 1 |
| 13 | 原田 美枝子 | 1 |
| 13 | 鈴木 京香 | 1 |
| 13 | 天海 祐希 | 1 |
| 13 | 片岡 礼子 | 1 |
| 13 | 宮沢 りえ | 1 |
| 13 | 小泉 今日子 | 1 |
| 13 | 蒼井 優 | 1 |
| 13 | 麻生 久美子 | 1 |
| 13 | 木村 多江 | 1 |
| 13 | 綾瀬 はるか | 1 |
| 13 | 永作 博美 | 1 |
| 13 | 貫地谷 しほり | 1 |
| 13 | 有村 架純 | 1 |
| 13 | 大竹 しのぶ | 1 |
| 13 | 新垣 結衣 | 1 |
| 13 | 門脇 麦 | 1 |
| 13 | 永野 芽郁 | 1 |
| 13 | 倍賞 千恵子 | 1 |
というランキングとなりました。
ランキング1位となったのは吉永小百合氏＆桃井かおり氏
俳優別ブルーリボン賞主演女優賞受賞回数ランキング1位となったのは、吉永小百合氏と桃井かおり氏となりました。
いずれも受賞回数は3回ずつ。
両氏ともに有名な女優さんでもありますね。
知っている方も多いことでしょう。
ランキング3位となったのは、淡島千景氏、山田五十鈴氏、若尾文子氏、岩下志麻氏、十朱幸代氏、松坂慶子氏、三田佳子氏、寺島しのぶ氏、安藤サクラ氏、長澤まさみ氏となりました。
いずれも受賞回数は2回。
複数回受賞している俳優さんが、それほど多くはありませんね。
歴代受賞者＆作品
最後に歴代ブルーリボン賞主演女優賞受賞者と作品を見て終わろうと思います。
| 回 | 年度 | 主演女優賞 | 作品 |
| 1 | 1950年度 | 淡島 千景 | てんやわんや 奥様に御用心 |
| 2 | 1951年度 | 原 節子 | 麦秋 めし |
| 3 | 1952年度 | 山田 五十鈴 | 現代人 箱根風雲録 |
| 4 | 1953年度 | 乙羽 信子 | 縮図 慾望 女の一生 |
| 5 | 1954年度 | 高峰 秀子 | 二十四の瞳 女の園 この広い空のどこかに |
| 6 | 1955年度 | 淡島 千景 | 夫婦善哉 |
| 7 | 1956年度 | 山田 五十鈴 | 母子像 猫と庄造と二人のをんな 流れる |
| 8 | 1957年度 | 望月 優子 | 米 うなぎとり |
| 9 | 1958年度 | 山本 富士子 | 白鷺 彼岸花 |
| 10 | 1959年度 | 北林 谷栄 | キクとイサム |
| 11 | 1960年度 | 岸 恵子 | おとうと |
| 12 | 1961年度 | 若尾 文子 | 女は二度生まれる 妻は告白する 婚期 |
| 13 | 1962年度 | 吉永 小百合 | キューポラのある街 |
| 14 | 1963年度 | 左 幸子 | にっぽん昆虫記 彼女と彼 |
| 15 | 1964年度 | 岩下 志麻 | 五瓣の椿 |
| 16 | 1965年度 | 岩尾 文子 | 清作の妻 波影 |
| 17 | 1966年度 | 司 葉子 | 紀ノ川 |
| 18 | 1975年度 | 浅丘 ルリ子 | 男はつらいよ 寅次郎相合い傘 |
| 19 | 1976年度 | 秋吉 久美子 | さらば夏の光よ あにいもうと |
| 20 | 1977年度 | 岩下 志麻 | はなれ瞽女おりん |
| 21 | 1978年度 | 梶 芽衣子 | 曽根崎心中 |
| 22 | 1979年度 | 桃井 かおり | もう頬づえはつかない 神様のくれた赤ん坊 男はつらいよ 翔んでる寅次郎 |
| 23 | 1980年度 | 十朱 幸代 | 震える舌 |
| 24 | 1981年度 | 松坂 慶子 | 青春の門 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 |
| 25 | 1982年度 | 夏目 雅子 | 鬼龍院花子の生涯 |
| 26 | 1983年度 | 田中 裕子 | 天城越え |
| 27 | 1984年度 | 薬師丸 ひろ子 | Wの悲劇 |
| 28 | 1985年度 | 十朱 幸代 | 花いちもんめ 櫂 |
| 29 | 1986年度 | いしだ あゆみ | 火宅の人 時計 Audieu I’Hiver |
| 30 | 1987年度 | 三田 佳子 | 別れぬ理由 |
| 31 | 1988年度 | 桃井 かおり | 木村家の人びと 噛む女 TOMORROW 明日 |
| 32 | 1989年度 | 田中 好子 | 黒い雨 |
| 33 | 1990年度 | 松坂 慶子 | 死の棘 |
| 34 | 1991年度 | 工藤 夕貴 | 戦争と青春 |
| 35 | 1992年度 | 三田 佳子 | 遠き落日 |
| 36 | 1993年度 | ルビー・モレノ | 月はどっちに出ている |
| 37 | 1994年度 | 高岡 早紀 | 忠臣蔵外伝 四谷怪談 |
| 38 | 1995年度 | 中山 美穂 | Love Letter |
| 39 | 1996年度 | 該当者なし | 該当者なし |
| 40 | 1997年度 | 桃井 かおり | 東京夜曲 |
| 41 | 1998年度 | 原田 美枝子 | 愛を乞うひと |
| 42 | 1999年度 | 鈴木 京香 | 39 警報第三十九条 |
| 43 | 2000年度 | 吉永 小百合 | 長崎ぶらぶら節 |
| 44 | 2001年度 | 天海 祐希 | 狗神 連弾 千年の恋 ひかる源氏物語 |
| 45 | 2002年度 | 片岡 礼子 | ハッシュ！ |
| 46 | 2003年度 | 寺島 しのぶ | 赤目四十八瀧心中未遂 ヴァイブレータ |
| 47 | 2004年度 | 宮沢 りえ | 父と暮らせば |
| 48 | 2005年度 | 小泉 今日子 | 空中庭園 |
| 49 | 2006年度 | 蒼井 優 | フラガール ハチミツとクローバー |
| 50 | 2007年度 | 麻生 久美子 | 夕凪の街 桜の国 |
| 51 | 2008年度 | 木村 多江 | ぐるりのこと。 |
| 52 | 2009年度 | 綾瀬 はるか | おっぱいバレー |
| 53 | 2010年度 | 寺島 しのぶ | キャタピラー |
| 54 | 2011年度 | 永作 博美 | 八日目の蝉 |
| 55 | 2012年度 | 安藤 サクラ | かぞくのくに |
| 56 | 2013年度 | 貫地谷 しほり | くちづけ |
| 57 | 2014年度 | 安藤 サクラ | 0.5ミリ 百円の恋 |
| 58 | 2015年度 | 有村 架純 | ストロボ・エッジ ビリギャル |
| 59 | 2016年度 | 大竹 しのぶ | 後妻業の女 |
| 60 | 2017年度 | 新垣 結衣 | ミックス。 |
| 61 | 2018年度 | 門脇 麦 | 止められるか、俺たちを |
| 62 | 2019年度 | 長澤 まさみ | コンフィデンスマンJP-ロマンス編- |
| 63 | 2020年度 | 長澤 まさみ | コンフィデンスマンJP-プリンセス編- MOTHER マザー |
| 64 | 2021年度 | 永野 芽郁 | そして、バトンは渡された 地獄の花園 |
| 65 | 2022年度 | 倍賞 千恵子 | PLAN 75 |
| 66 | 2023年度 | 吉永 小百合 | こんにちは、母さん |
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