出生
誰もがこの世界に生を受けたところから人生が始まります。
これがなければ何も始まりませんね。
合計特殊出生率
出生に関するデータというのも様々なものがあり、統計データが出されています。
日本でもそうしたデータがとられており、毎年記録されていっていますね。
様々なデータがある出生データの中には「合計特殊出生率」という項目がありまして。
これは「一人の女性が生涯に産むと推定される子供の数を表す指針」とされています。
この率が高ければ出生数が多くなり、低ければ出生数が少なくなることは容易に想像ができますね。
年別合計特殊出生率
さて、この合計特殊出生率というものですが、年ごとに率というものが変わっています。
社会情勢や環境などが時代と共に変化していますし、そうした中で子供を産む数が変わってもおかしくはありませんよね。
高くなる年もあれば低くなる年もある。
近年日本は少子化が叫ばれながら、1億以上いる人口が減少に転じたこともニュースで話題となりました。
そこで今回は年別の合計特殊出生率を高い方から順にランキング形式で見ていきたいと思います。
ランキングを作成するにあたり年別の合計特殊出生率が必要となりますが、今回は政府統計の窓口e-Statで公表されているデータを参考にしています。
年別日本の合計特殊出生率が高い年ランキング
それではランキングです。
順位 | 年 | 合計特殊出生率 |
1 | 1947年 | 4.54 |
2 | 1948年 | 4.40 |
3 | 1949年 | 4.32 |
4 | 1950年 | 3.65 |
5 | 1951年 | 3.26 |
6 | 1952年 | 2.98 |
7 | 1953年 | 2.69 |
8 | 1954年 | 2.48 |
9 | 1955年 | 2.37 |
10 | 1967年 | 2.23 |
11 | 1956年 | 2.22 |
12 | 1971年 | 2.16 |
13 | 1973年 | 2.14 |
13 | 1972年 | 2.14 |
13 | 1965年 | 2.14 |
16 | 1970年 | 2.13 |
16 | 1969年 | 2.13 |
16 | 1968年 | 2.13 |
19 | 1958年 | 2.11 |
20 | 1974年 | 2.05 |
20 | 1964年 | 2.05 |
22 | 1959年 | 2.04 |
22 | 1957年 | 2.04 |
24 | 1963年 | 2.00 |
24 | 1960年 | 2.00 |
26 | 1962年 | 1.98 |
27 | 1961年 | 1.96 |
28 | 1975年 | 1.91 |
29 | 1976年 | 1.85 |
30 | 1984年 | 1.81 |
31 | 1983年 | 1.80 |
31 | 1977年 | 1.80 |
33 | 1978年 | 1.79 |
34 | 1982年 | 1.77 |
34 | 1979年 | 1.77 |
36 | 1985年 | 1.76 |
37 | 1980年 | 1.75 |
38 | 1981年 | 1.74 |
39 | 1986年 | 1.72 |
40 | 1987年 | 1.69 |
41 | 1988年 | 1.66 |
42 | 1966年 | 1.58 |
43 | 1989年 | 1.57 |
44 | 1990年 | 1.54 |
45 | 1991年 | 1.53 |
46 | 1994年 | 1.50 |
46 | 1992年 | 1.50 |
48 | 1993年 | 1.46 |
49 | 2015年 | 1.45 |
50 | 2016年 | 1.44 |
51 | 2017年 | 1.43 |
51 | 2013年 | 1.43 |
51 | 1996年 | 1.43 |
54 | 2018年 | 1.42 |
54 | 2014年 | 1.42 |
54 | 1995年 | 1.42 |
57 | 2012年 | 1.41 |
58 | 2011年 | 1.39 |
58 | 2010年 | 1.39 |
58 | 1997年 | 1.39 |
61 | 1998年 | 1.38 |
62 | 2009年 | 1.37 |
62 | 2008年 | 1.37 |
64 | 2019年 | 1.36 |
64 | 2000年 | 1.36 |
66 | 2007年 | 1.34 |
66 | 1999年 | 1.34 |
68 | 2020年 | 1.33 |
68 | 2001年 | 1.33 |
70 | 2006年 | 1.32 |
70 | 2002年 | 1.32 |
72 | 2021年 | 1.30 |
73 | 2004年 | 1.29 |
73 | 2003年 | 1.29 |
75 | 2022年 | 1.26 |
75 | 2005年 | 1.26 |
77 | 2023年 | 1.20 |
というランキングとなりました。
ランキング1位となったのは1947年
年別日本の合計特殊出生率が高い年ランキング1位となったのは、1947年となりました。
合計特殊出生率は4.54。
この数字はかなり高い数字となっており、最下位の数字と比べると3倍以上の数字です。
1947年は戦後すぐの時代となっていますね。(1945年終戦)
ランキング2位となったのは1948年。
合計特殊出生率は4.40。
ランキング1位となった翌年がランキング2位。
時代的な背景もあるのかもしれませんね。
ランキング3位は1949年。
合計特殊出生率は4.32となっていました。
出生のランキング色々
・【統計/出生】年別日本の出生率が高い年ランキング(人口千対)
・【統計/出生】年別日本の出生率が低い年ランキング(人口千対)
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