結婚
人生の一大イベント結婚。
必ずしもするものではなく、中にはしないという選択をしている方もいます。
婚姻率
結婚して夫婦になるというのは、人生において大きな分岐点。
まさに人生をかけて・・・なんて言葉がしっくりくるかもしれませんね。
結婚は婚姻という言葉でも置き換えることができ、その婚姻の数を示す数値として「婚姻率」というものが存在しています。
婚姻率とは人口千人に対してどのくらいの婚姻数がある方を示した数字。
日本全体で見てみると、2022年のデータで4.1となっています。
これが多いか少ないか・・・というのは個人個人受ける印象が違うかもしれませんね。
都道府県別婚姻率
その婚姻率でありますが、全国47都道府県で均一ではありません。
婚姻率が高い都道府県もあれば、そうでない都道府県も存在。
今回はそれをランキング形式で見ていきたいと思います。
婚姻率が低い方から順にしていくランキング。
件数でいうと人口が大きな影響を与えますが、婚姻率とするとまた違った結果となっていることでしょう。
ランキングを作成するにあたり婚姻件数のデータが必要となりますが、「統計で見る日本」のデータを参考にしています。
都道府県別婚姻率(結婚率)が低いランキング(2022年)
それではランキングです。
順位 | 都道府県 | 婚姻率 |
1 | 秋田県 | 2.6 |
2 | 岩手県 | 3.0 |
3 | 青森県 | 3.1 |
3 | 山形県 | 3.1 |
5 | 新潟県 | 3.2 |
6 | 奈良県 | 3.3 |
6 | 島根県 | 3.3 |
6 | 高知県 | 3.3 |
9 | 福島県 | 3.4 |
9 | 徳島県 | 3.4 |
11 | 富山県 | 3.5 |
11 | 岐阜県 | 3.5 |
11 | 山口県 | 3.5 |
11 | 愛媛県 | 3.5 |
11 | 長崎県 | 3.5 |
16 | 群馬県 | 3.6 |
16 | 和歌山県 | 3.6 |
16 | 宮崎県 | 3.6 |
16 | 鹿児島県 | 3.6 |
20 | 北海道 | 3.7 |
20 | 宮城県 | 3.7 |
20 | 茨城県 | 3.7 |
20 | 山梨県 | 3.7 |
20 | 長野県 | 3.7 |
20 | 鳥取県 | 3.7 |
20 | 香川県 | 3.7 |
20 | 佐賀県 | 3.7 |
20 | 熊本県 | 3.7 |
20 | 大分県 | 3.7 |
30 | 栃木県 | 3.8 |
30 | 石川県 | 3.8 |
30 | 福井県 | 3.8 |
30 | 静岡県 | 3.8 |
30 | 三重県 | 3.8 |
35 | 京都府 | 3.9 |
35 | 兵庫県 | 3.9 |
37 | 埼玉県 | 4.0 |
37 | 岡山県 | 4.0 |
37 | 広島県 | 4.0 |
40 | 千葉県 | 4.1 |
40 | 滋賀県 | 4.1 |
42 | 福岡県 | 4.3 |
43 | 神奈川県 | 4.5 |
43 | 沖縄県 | 4.5 |
45 | 愛知県 | 4.6 |
46 | 大阪府 | 4.7 |
47 | 東京都 | 5.6 |
というランキングとなりました。
ランキング1位となったのは秋田県
都道府県別婚姻率(結婚率)が低いランキング(2022年)1位となったのは、秋田県となりました。
婚姻率は2.6。
全国で唯一3.0未満の婚姻率となっている都道府県が秋田県。
人口では最下位ではありませんでしたが、婚姻率では最下位という結果になりました。
ランキング2位となったのは、岩手県。
婚姻率は3.0。
秋田県とは0.4差となりましたが、2位にランクイン。
ちょっと差がついているかな?といった印象です。
ランキング3位には山形県と青森県がランクイン。
婚姻率は3.1。
ランキング上位4県がすべて東北地方という結果になりましたね。
人口はさほど多くはない都道府県でありますが、婚姻率は低いという結果となっています。
結婚のランキング色々
・【統計/結婚】都道府県別婚姻件数(結婚件数)が多いランキング(2022年)
・【統計/結婚】都道府県別婚姻件数(結婚件数)が少ないランキング(2022年)
・【統計/結婚】都道府県別婚姻率(結婚率)が高いランキング(2022年)
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