【統計/出生】都道府県別合計特殊出生率が低いランキング(2023年)

日本地図 統計

出生

世界中で誕生している新しい命。

もちろん日本でも日々新しい命が誕生しています。

 

合計特殊出生率

出生にまつわるデータというのが、日本にも多く存在しています。

様々な統計データがとられていますからね、出生もその一つということになるのでしょう。

その出生のデータの中には「合計特殊出生率」というものがあります。

特殊という文字が入っているため、何かレアケースとかそうしたものを考えがちですが・・・。

合計特殊出生率とは「一人の女性が生涯に産むと推定される子供の数を表す指針」とされています。

意味はそれほど複雑ではなく、結構単純で理解もしやすいものだったりします。

 

都道府県別合計特殊出生率

この合計特殊出生率というものについてみていくわけですが、この数字というのも一定ではありません。

日本には47都道府県が存在していますが、その各都道府県ごとにも数字が変わります。

日本地図

合計特殊出生率が高い都道府県もあれば、低い都道府県もあるということになりますね。

そこで今回は都道府県別の合計特殊出生率を低い方から順にランキング形式で見ていきたいと思います。

ランキングを作成するにあたり年別の合計特殊出生率が必要となりますが、今回は政府統計の窓口e-Statで公表されている2023年のデータを参考にしています。



都道府県別の合計特殊出生率が低いランキング(2023年)

それではランキングです。

順位 都道府県名 合計特殊出生率
1 東京都 0.99
2 北海道 1.06
3 宮城県 1.07
4 秋田県 1.10
5 京都府 1.11
6 神奈川県 1.13
7 埼玉県 1.14
7 千葉県 1.14
9 岩手県 1.16
10 栃木県 1.19
10 大阪府 1.19
12 福島県 1.21
12 奈良県 1.21
14 山形県 1.22
14 茨城県 1.22
16 青森県 1.23
16 新潟県 1.23
18 群馬県 1.25
18 静岡県 1.25
20 福岡県 1.26
21 愛知県 1.29
21 三重県 1.29
21 兵庫県 1.29
24 高知県 1.30
25 岐阜県 1.31
25 愛媛県 1.31
27 山梨県 1.32
27 岡山県 1.32
29 和歌山県 1.33
29 広島県 1.33
31 石川県 1.34
31 長野県 1.34
33 富山県 1.35
34 徳島県 1.36
35 滋賀県 1.38
36 大分県 1.39
37 山口県 1.40
37 香川県 1.40
39 鳥取県 1.44
40 福井県 1.46
40 島根県 1.46
40 佐賀県 1.46
43 熊本県 1.47
44 鹿児島県 1.48
45 長崎県 1.49
45 宮崎県 1.49
47 沖縄県 1.60

というランキングとなりました。

 

ランキング1位は東京都

都道府県別合計出生率が低いランキング(2023年)1位となったのは、東京都となりました。

合計特殊出生率は0.99。

全国で唯一1を切る合計特殊出生率となっている都道府県となりました。

一つ頭が抜けているような数字となりましたね。

ランキング2位となったのは北海道。

合計特殊出生率は1.06。

こちらも低い数字となっていますが、東京とはちょっと差が付きました。

ランキング3位には東北地方の宮城県がランクイン。

合計特殊出生率は1.07。

2位の北海道とは僅差。

上位を見てみると2位、3位、4位と北海道と東北地方の県がランクインしており、北にある道県も多くなっています。

 

出生のランキング色々

・【統計/出生】年別日本の出生数が多い年ランキング

・【統計/出生】年別日本の出生数が少ない年ランキング

・【統計/出生】年別日本の出生率が高い年ランキング(人口千対)

・【統計/出生】年別日本の出生率が低い年ランキング(人口千対)

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