野球
日本で最も人気のあるスポーツ。
その一つが野球でしょうか。
プロ野球
今回は日本のプロ野球のお話。
セ・リーグ、パ・リーグと分かれているプロ野球ですが、全12球団で構成されている日本のプロ野球です。
毎年1年を通してシーズンが開催されており、1年1シーズン制で開催されているプロスポーツ。
私も球場まで見に行ったこともありまして、生で観戦するのとテレビなどで自宅観戦するのとではまた違った魅力がありますね。
球場で見ていると当然解説などは入っておらず、観客の声援や雰囲気が楽しめたり。
一方自宅観戦していると、データなどを見ながら解説入りで楽しめたりします。
三冠王
そんな日本のプロ野球でありますが、プロ野球の歴史の中で「三冠王」という素晴らしい成績を収めた選手たちがいます。
三冠王というのは、同じシーズンで「打率」「本塁打」「打点」の3つの打撃部門で1位となる事。
3つのタイトルをとるということで、三冠王と呼ばれます。
これ以外にも打撃タイトルというのがありますが、これら3つで1位を取らないと三冠王とは呼ばれません。
他のタイトルとしては、安打数、出塁数などなどあるんですけどね。
今回はこの三冠王をとった回数をランキング化して歴代獲得数でランキングしていきます。
プロ野球歴代三冠王達成回数ランキング
それではランキングです。
順位 | 選手名 | 三冠王回数 | 達成シーズン |
1 | 落合 博満 | 3 | 1982 1985 1986 |
2 | 王 貞治 | 2 | 1973 1974 |
2 | バース | 2 | 1985 1986 |
4 | 中島 治康 | 1 | 1938秋 |
4 | 野村 克也 | 1 | 1965 |
4 | ブーマー | 1 | 1984 |
4 | 松中 信彦 | 1 | 2004 |
4 | 村上 宗隆 | 1 | 2022 |
というランキングとなりました。
1位となったのは落合博満氏
プロ野球歴代三冠王達成回数ランキング1位となったのは、落合博満氏となりました。
通算の獲得回数は3回。
NPB歴史上唯一3回獲得したことがある選手となっていますね。
天才打者なんて言われることもある落合博満氏でありますが、こうした記録もありそういわれているのかもしれませんね。
2位となったのは、2度達成している王貞治氏とバース氏。
それぞれ巨人、阪神を代表する主砲だった選手たちです。
2度達成するだけでもすごい記録ですよね。
直近では2022シーズンで村上宗隆選手が達成しており、まだ若いこともあり今後また三冠王が獲得できるのかどうか注目されます。
歴代三冠王記録
ここで歴代三冠王を達成したときのそれぞれの成績も見ておきましょう。
選手名 | 球団 | シーズン | 打率 | 本塁打 | 打点 |
中島 治康 | 巨人 | 1938秋 | .361 | 10 | 38 |
野村 克也 | 南海 | 1965 | .320 | 42 | 110 |
王 貞治 | 巨人 | 1973 | .355 | 51 | 114 |
王 貞治 | 巨人 | 1974 | .332 | 49 | 107 |
落合 博満 | ロッテ | 1982 | .325 | 32 | 99 |
落合 博満 | ロッテ | 1985 | .367 | 52 | 146 |
落合 博満 | ロッテ | 1986 | .360 | 50 | 116 |
ブーマー | 阪急 | 1984 | .355 | 37 | 130 |
バース | 阪神 | 1985 | .350 | 54 | 134 |
バース | 阪神 | 1986 | .389 | 47 | 109 |
松中 信彦 | ダイエー | 2004 | .358 | 44 | 120 |
村上 宗隆 | ヤクルト | 2022 | .318 | 56 | 134 |
80年代に達成者が多い
こうして記録を見てみると、1980年代に多くの三冠王が誕生しています。
落合博満氏の3回、ブーマー氏、バース氏の2回。
計6回の三冠王が誕生しており、この年代が一番多い三冠王誕生のシーズンとなっています。
その後の10年、1990年代に入ると三冠王がいなくなるという事態に。
2004年に松中信彦氏が達成するまで、三冠王は現れませんでした。
2010年代も同じく三冠王不在の10年となっており、いかに三冠王になるのが難しいことなのかを物語っていますね。
プロ野球歴代記録のランキング色々!
他にもプロ野球歴代記録のランキングがあります。
良かったらご覧くださいm(_ _)m
・【野球/NPB】プロ野球歴代トリプルスリー達成回数ランキング
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