アメリカ大統領
アメリカでは大統領制が採用されておりまして。
その時代時代で色んな大統領が存在しています。
歴代アメリカ大統領
今回はアメリカ大統領のお話。
アメリカでは大統領制が採用されていることでも知られていますが、その時代時代に色んな大統領が存在してきました。
国としての歴史はそれほど長くはありませんが、初代大統領のワシントン氏から始まり、それ以降40代以上の大統領が誕生してきました。
日本で言えば総理大臣に該当しそうな役職の方々ですね。
国の代表として、ニュースになったりも時折しているので、日本人にとっても時折耳にする人の一人ではないでしょうか。
歴代就任期間
そんな大統領に今回は注目してみまして。
歴代大統領と言えど、その就任期間は千差万別。
長く大統領を務めている方もいれば、そうでない方もいます。
任期中に亡くなってしまったなんて方もおり、退任方法も様々。
そんな中で、歴代大統領の就任期間が短い大統領をランキング形式で見て行きたいと思います。
長い大統領がいる一方で、短い大統領も当然ながら該当しています。
今回はインターネットの百科事典ともいわれているWikipediaを参考にランキングしていきます。
どんなランキングとなったのか、見てみましょう。
歴代アメリカ大統領就任期間が短いランキング
それでは早速ランキングです。
※現大統領含まず
順位 | 大統領名 | 日数 | 期間 |
1 | ウィリアム・ヘンリー・ハリソン | 31 | 1841年3月4日 – 4月4日 |
2 | ジェームズ・A・ガーフィールド | 199 | 1881年3月4日 – 9月19日 |
3 | ザカリー・テイラー | 492 | 1849年3月4日 – 1850年7月9日 |
4 | ウォレン・G・ハーディング | 881 | 1921年3月4日 – 1923年8月2日 |
5 | ジェラルド・フォード | 895 | 1974年8月9日 – 1977年1月20日 |
6 | ミラード・フィルモア | 969 | 1850年7月9日 – 1853年3月4日 |
7 | ジョン・F・ケネディ | 1036 | 1961年1月20日 – 1963年11月22日 |
8 | チェスター・A・アーサー | 1262 | 1881年9月19日 – 1885年3月4日 |
9 | アンドリュー・ジョンソン | 1419 | 1865年4月15日 – 1869年3月4日 |
10 | ジョン・タイラー | 1430 | 1841年4月4日- 1845年3月4日 |
11 | ジョン・アダムズ | 1460 | 1797年3月4日 – 1801年3月4日 |
12 | ジョン・クィンシー・アダムズ | 1461 | 1825年3月4日 – 1829年3月4日 |
12 | マーティン・ヴァン・ビューレン | 1461 | 1837年3月4日 – 1841年3月4日 |
12 | ジェームズ・K・ポーク | 1461 | 1845年3月4日 – 1849年3月4日 |
12 | フランクリン・ピアーズ | 1461 | 1853年3月4日 – 1857年3月4日 |
12 | ジェームズ・ブキャナン | 1461 | 1857年3月4日 – 1861年3月4日 |
12 | ラザフォード・B・ヘイズ | 1461 | 1877年3月4日 – 1881年3月4日 |
12 | ベンジャミン・ハリソン | 1461 | 1889年3月4日 – 1893年3月4日 |
12 | ウィリアム・ハワード・タフト | 1461 | 1909年3月4日 – 1913年3月4日 |
12 | ハーバート・フーヴァー | 1461 | 1929年3月4日 – 1933年3月4日 |
12 | ジミー・カーター | 1461 | 1977年1月20日 – 1981年1月20日 |
12 | ジョージ・H・W・ブッシュ | 1461 | 1989年1月20日 – 1993年1月20日 |
12 | ドナルド・トランプ | 1461 | 2017年1月20日 – 2021年1月20日 |
24 | エイブラハム・リンカーン | 1503 | 1861年3月4日 – 1865年4月15日 |
25 | ウィリアム・マッキンリー | 1654 | 1897年3月4日 – 1901年9月14日 |
26 | リンドン・B・ジョンソン | 1886 | 1963年11月22日 – 1969年1月20日 |
27 | リチャード・ニクソン | 2027 | 1969年1月20日 – 1974年8月9日 |
28 | カルビン・クーリッジ | 2041 | 1923年8月2日- 1929年3月4日 |
29 | セオドア・ルーズベルト | 2728 | 1901年9月14日- 1909年3月4日 |
30 | ハリー・S・トルーマン | 2840 | 1945年4月12日- 1953年1月20日 |
31 | ジョージ・ワシントン | 2865 | 1789年4月30日 – 1797年3月4日 |
32 | トーマス・ジェファーソン | 2922 | 1801年3月4日 – 1809年3月4日 |
32 | ジェームズ・マディソン | 2922 | 1809年3月4日 – 1817年3月4日 |
32 | ジェームズ・モンロー | 2922 | 1817年3月4日 – 1825年3月4日 |
32 | アンドリュー・ジャクソン | 2922 | 1829年3月4日 – 1837年3月4日 |
32 | ユリシーズ・S・グラント | 2922 | 1869年3月4日 – 1877年3月4日 |
32 | グロバー・クリーブランド | 2922 | 1885年3月4日 – 1889年3月4日 1893年3月4日 – 1897年3月4日 |
32 | ウッドロウ・ウィルソン | 2922 | 1913年3月4日 – 1921年3月4日 |
32 | ドワイト・D・アイゼンハワー | 2922 | 1953年1月20日 – 1961年1月20日 |
32 | ロナルド・レーガン | 2922 | 1981年1月20日 – 1989年1月20日 |
32 | ビル・クリントン | 2922 | 1993年1月20日 – 2001年1月20日 |
32 | ジョージ・W・ブッシュ | 2922 | 2001年1月20日 – 2009年1月20日 |
32 | バラク・オバマ | 2922 | 2009年1月20日 – 2017年1月20日 |
44 | フランクリン・D・ルーズベルト | 4422 | 1933年3月4日 – 1945年4月12日 |
というランキングとなりました。
1位となったのはウィリアム・ヘンリー・ハリソン氏
歴代アメリカ大統領就任期間が短いランキング1位となったのは、ウィリアム・ヘンリー・ハリソン氏となりました。
就任期間はわずか31日。
約1カ月の就任期間。
あまり聞きなれない大統領でありますが、約1カ月という短い就任期間の大統領もいたんですね~。
いつごろかと見てみると、1841年に就任して退任している大統領となっています。
ランキング1位2位のみが1年に満たない就任期間の短い大統領。
逆に1年未満の就任期間となっている大統領は2名しかいないんですね。
日本の総理大臣と比べると、その数の少なさが際立っています(-_-;)
日本の総理大臣の1年未満の就任は20人もいる(-_-;)
一方わが国日本。
アメリカ大統領が1年未満の人が2名しかいないのに比べ、日本の総理大臣は20人もいます( ゚Д゚)
内閣総理大臣(首相)通算在籍日数短命ランキングなんてのも以前作っていますが、こうしてみてみると結構違いますよね。
もちろん政治のシステム自体が全く違う国の話なので、一概に比較することはできませんが・・・。
それでも2名と20名。
10倍もの差があり、やはり日本の総理大臣というのは、コロコロ変わっているんだろうなと思えるような比較です。
国や制度によって、こうして変わってくるところも面白いものです。
アメリカ大統領のランキング色々!
他にもアメリカ大統領のランキングがあります。
良かったらご覧くださいm(_ _)m
・【アメリカ/大統領】歴代アメリカ大統領就任期間が長いランキング
・【アメリカ/大統領】歴代アメリカ大統領政党別輩出数ランキング
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