Jリーグ
日本のプロサッカーリーグであるJリーグ。
1993年に開幕したJリーグも、30周年を迎えました。
J2リーグ
Jリーグは、プロ野球と違い1部~3部のリーグで構成されています。
トップリーグであるJ1リーグ、そしてその次の2部に相当するJ2リーグ。
更には3部リーグにあたるJ3リーグも存在しています。
毎年各カテゴリでリーグ戦が行われており、J1⇔J2で入れ替えがあり、J2⇔J3でも入替が発生。
毎年各リーグに所属するクラブの顔ぶれが変わっていくのも特徴の一つです。
トップリーグであるJ1に残り続けるのも中々大変なのかなと思いますね。
J2上位チームはJ1へ、J2下位チームはJ3へ
今回は複数あるカテゴリのリーグのうち、2部リーグにあたる「J2リーグ」に注目。
J2リーグは唯一昇格と降格両方が存在するリーグとなっています。
上位に食い込めればトップカテゴリであるJ1へ、逆に下位になってしまうと3部リーグであるJ3へ降格することになってしまう。
そんな殺伐としたリーグでもあるんですよね。
2022シーズンは上位2クラブが自動的にJ1昇格、3位~6位がJ1入替戦へと駒を進める上位陣。
一方で下位は最下位及び21位になってしまうとJ3へ自動降格が決まってしまうという環境でした。
2022シーズンJ2最終順位ランキング
それでは2022シーズンJ2最終順位ランキングを見ていきましょう。
順位 | クラブ | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 差 | 備考 |
1 | 新潟 | 84 | 42 | 25 | 9 | 8 | 73 | 35 | 38 | J1昇格 |
2 | 横浜FC | 80 | 42 | 23 | 11 | 8 | 66 | 49 | 17 | J1昇格 |
3 | 岡山 | 72 | 42 | 20 | 12 | 10 | 61 | 42 | 19 | J1入替戦 |
4 | 熊本 | 67 | 42 | 18 | 13 | 11 | 58 | 48 | 10 | J1入替戦 |
5 | 大分 | 66 | 42 | 17 | 15 | 10 | 62 | 52 | 10 | J1入替戦 |
6 | 山形 | 64 | 42 | 17 | 13 | 12 | 62 | 40 | 22 | J1入替戦 |
7 | 仙台 | 63 | 42 | 18 | 9 | 15 | 67 | 59 | 8 | |
8 | 徳島 | 62 | 42 | 13 | 23 | 6 | 48 | 35 | 13 | |
9 | 東京V | 61 | 42 | 16 | 13 | 13 | 62 | 55 | 7 | |
10 | 千葉 | 61 | 42 | 17 | 10 | 15 | 44 | 42 | 2 | |
11 | 長崎 | 56 | 42 | 15 | 11 | 16 | 50 | 54 | -4 | |
12 | 秋田 | 56 | 42 | 15 | 11 | 16 | 39 | 46 | -7 | |
13 | 水戸 | 54 | 42 | 14 | 12 | 16 | 47 | 46 | 1 | |
14 | 金沢 | 52 | 42 | 13 | 13 | 16 | 56 | 69 | -13 | |
15 | 町田 | 51 | 42 | 14 | 9 | 19 | 51 | 50 | 1 | |
16 | 山口 | 50 | 42 | 13 | 11 | 18 | 51 | 54 | -3 | |
17 | 栃木 | 49 | 42 | 11 | 16 | 15 | 32 | 40 | -8 | |
18 | 甲府 | 48 | 42 | 11 | 15 | 16 | 47 | 54 | -7 | |
19 | 大宮 | 43 | 42 | 10 | 13 | 19 | 48 | 64 | -16 | |
20 | 群馬 | 42 | 42 | 11 | 9 | 22 | 36 | 57 | -21 | |
21 | 琉球 | 37 | 42 | 8 | 13 | 21 | 41 | 65 | -24 | J3降格 |
22 | 盛岡 | 34 | 42 | 9 | 7 | 26 | 35 | 80 | -45 | J3降格 |
というランキングとなりました。
アルビレックス新潟が優勝!横浜FCがJ1復帰
2022シーズンのJ2リーグは、見事アルビレックス新潟が優勝を飾りました。
横浜FCと最終的に4ポイント差となりましたが、終盤まで優勝争いを演じた横浜FCも無事J1昇格。
2023シーズンはアルビレックス新潟と横浜FCがJ1の舞台に復帰するという結果となりました。
いずれもJ1で戦っていた時期もあるクラブ。
横浜FCはエレベータークラブのようなイメージも付いてしまっていますが、定着できるようになるといいですね。
3位以下は2位と勝ち点差8以上が開いており、2クラブが突出していた感もあります。
FC琉球及びいわてグルージャ盛岡がJ3降格
一方下位を見てみると、最下位となってしまったのがいわてグルージャ盛岡。
そしてその一つ上にFC琉球。
これら2クラブは、2023シーズンはJ3に参加することが決定してしまいました。
2022シーズンのJ2は、下位も混戦状況。、
ザスパクサツ群馬、大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府辺りまでが混戦で終盤までもつれました。
かつてはJ1でも戦っていた大宮や甲府が苦戦している様子は、J2が沼といわれる由縁ともなっていそうですね。
2022シーズンのJ2タイトル
最後に2022シーズンJ2のタイトルを見て終わろうと思います。
項目 | 選手 | 所属 | ポジション | 成績 |
最優秀選手賞 | 小川 航基 | 横浜FC | FW | - |
ベストイレブン | 小島 亨介 | 新潟 | GK | - |
ベストイレブン | ヨルディ バイス | 岡山 | DF | - |
ベストイレブン | 堀米 悠斗 | 新潟 | DF | - |
ベストイレブン | 舞行龍ジェームズ | 新潟 | DF | - |
ベストイレブン | 伊藤 涼太郎 | 新潟 | MF | - |
ベストイレブン | 長谷川 竜也 | 横浜FC | MF | - |
ベストイレブン | 川原 創 | 熊本 | MF | - |
ベストイレブン | 高木 喜朗 | 新潟 | MF | - |
ベストイレブン | 高 宇洋 | 新潟 | MF | - |
ベストイレブン | 小川 航基 | 横浜FC | FW | - |
ベストイレブン | 高橋 梨樹 | 熊本 | FW | - |
得点王 | 小川 航基 | 横浜FC | FW | 26 |
フェアプレー賞 | アルビレックス新潟 | |||
大宮アルディージャ | ||||
V・ファーレン長崎 | ||||
ザスパクサツ群馬 | ||||
ヴァンフォーレ甲府 | ||||
ファジアーノ岡山 | ||||
ジェフユナイテッド千葉 | ||||
ロアッソ熊本 | ||||
東京ヴェルディ | ||||
ツエーゲン金沢 | ||||
ブラウブリッツ秋田 | ||||
大分トリニータ | ||||
横浜FC | ||||
モンテディオ山形 | ||||
優勝監督賞 | 松橋 力 | 新潟 | 監督 | - |
優秀監督賞 | 大木 武 | 熊本 | 監督 | - |
最優秀ゴール賞 | 山口 一真 | 町田 | MF | - |
優勝した新潟の選手が多く受賞していましたね。
2022シーズンJリーグのランキング色々!
他にも2022シーズンのJリーグのランキングがあります。
・【サッカー/Jリーグランキング】2022シーズンJ1最終順位ランキング
・【サッカー/Jリーグランキング】2022シーズンJ3最終順位ランキング
・【サッカー/Jリーグランキング】2022シーズンJ1クラブ別観客動員数ランキング
・【サッカー/Jリーグランキング】2022シーズンJ2クラブ別観客動員数ランキング
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